蓮の葉茶をいただく
北近畿丹後エクスプローラーの車内に掛けられた蓮の絵。
泥中の蓮ー。蓮はドロドロした泥の中に生息しながら、見事な花を咲かせる。ドロドロの汚れた水の中だからこそ、美しい大輪を咲かせるそうです。蓮根は、蓮の根っこと書くけれど、地下茎。薬膳の世界では蓮根の節の部分に薬効があるのだとか。その美しい葉も茎も花も実も、全て活用できるはすという植物に最近興味津々!
蓮の実は養心、安神の効能がある食材で、心気虚証を改善するのに使われる食材です。私はよく薬膳スープに取り入れています。
薬膳スープの定番、蓮の実♫
最近国産の蓮の葉茶が手に入りました。ハス茶は日本ではそんなにメジャーではないのでしょうね。ベトナムではよくお土産物で売られているそうです。「蓮花茶」「蓮葉茶」「蓮芯茶」この三つの種類があるのですが、一般的なベトナムのお土産になるのは「蓮花茶」なんだそうです。高級な蓮花茶にしようと思ったら、「おしべ」を集めて緑茶に香り付けするんだそうです。
「蓮花茶」はハードルが高いと思ったので、里山文庫さんで分けていただいた蓮の花びらを蓮の葉にブレンドして花びらと葉っぱのブレンドにしてみました。水出しにしても美味しかったです。
癖があるといえばあるのですが、あっさりしてて飲みやすいと思います。
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