見出し画像

あれから30年

あの日のこと・・

いつもは目を覚さない時間に
ふと目を覚ました。
というより、目が開いた。

たまたま見た空の色が
見たこともない真っ白??

と思った次の瞬間、
下からドンと突き上げられた。

幸い、家族はみんな無事だった。
隣の妹の部屋は本棚も家具も倒れてた。

妹が前日にたまたま枕元に
ストーブ(消火済み)を置いて寝たらしい。
それが本棚を支えてくれて
下敷きにならずに済んだんだった。

それから数日後、、
1番仲の良かった友だちの家へ
物資を届けに!!

通常なら原付バイクで30分。
それが走ること5〜6時間。

家の中は瓦礫の山で靴まま入り
避難してる小学校へ2人で向かった。

ある部屋が安置所になっていて
その時の光景は今でも忘れられない。

被災された方々は、
何年経っても忘れることのできない。

大きなこころの傷が少しでも
やわらぎますように。

今、生かされてること
日常が送れることに感謝して合掌。

2025.1.17

いいなと思ったら応援しよう!