相変わらずジェラルド・バトラーが撃って刺して殴りまくるのが心地いい『エンド・オブ・ステイツ』
2019年公開映画206本中84位。
安定しまくりでした!(笑)
アメリカ大統領のシークレットサービスであるジェラルド・バトラーが、
撃って刺して殴りまくる映画の3作目!
前2作と同じで、
開始後20分で敵の猛攻撃に遭います。。。
1作目はホワイトハウスが、2作目はセント・ポール大聖堂が戦場となり、
今回は大統領の釣りに付き合ってやってきた湖で襲われてた。
もう本当にいきなり、びっくりするぐらいいきなり、
ドンパチ始まるんだよね。
でも、そこがこの映画のつかみOKなところ。
あんなド派手な銃撃戦を見せられたら、
とりあえずスクリーンに釘付けになっちゃう。
でも、今回は前2作とけっこう差別化されてるんです。
まず、前2作が国家を揺るがすテロだったのに対し、
今回はジェラルド・バトラーおよびアメリカ大統領個人を狙った、
敵の私的感情が強い内容。
もうひとつは、これまでは敵勢力と真っ向勝負する
ザ・アクション映画って感じだったけれど、
今回はジェラルド・バトラーが敵にハメられて、
大統領暗殺の容疑者になってしまったことで、
FBIや警察から逃げながら真犯人を追っていくという
ややサスペンス感ある展開。
この2つが過去作とは大きく違うところでした。
とはいえ、相変わらずのジェラルド・バトラーの
体を張ったアクションは健在。
とにかく、撃って、撃って、刺して、殴って、投げて、
っていうジョン・ウィックに勝るとも劣らない
メチャクチャ派手なアクションと、
「何がなんでも大統領だけは絶対に守り通す」
という強い意志がまさにザ・ハリウッド映画って感じで、
アメリカ人が好きそうだなと思える映画です。
あと、モーガン・フリーマンがね、
1作目で下院議員、2作目で副大統領、そして今回は大統領という、
作品を追うごとに出世していってるのも感慨深い(笑)