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クリスマスに贈る予告詐欺感ハンパない『ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者』
【基本情報】
原題:Better Watch Out
製作年:2016年
製作国:アメリカ、オーストラリア合作
配給:インターフィルム
【個人的順位】
鑑賞した2020年日本公開映画ランキング:120/188
ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
映像:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
【あらすじ】
クリスマスも近いある日。アシュリー(オリビア・デヨング)は、ベビーシッターのアルバイトでルーク(リーヴァイ・ミラー)の家を訪れる。
もうすぐ13歳のルークは年上のアシュリーに興味津々。ルークはアシュリーの興味をひこうとするが、彼氏との別れ話で頭がいっぱいのアシュリーは子供のルークに興味が持てない。
そんな中、アシュリーに不審な電話が。家の外には不審者の影!アシュリーは年下のルークを守ろうとするが。。。
【感想】
いやー、これは何と言いますか。。。(笑)よくもまあここまで予告から受ける印象と違う映画になったもんです。というより、本編とは異なる印象を与える予告にしたもんです。
予告からは、逆ギレ元カレ軍団 vs チェリーボーイズによるホラー版ホーム・アローンって印象を受けますけど(テロップもそうなっていますし)、確かに要素としてウソは言っていなんですけどね、これは誤解しか与えないです(笑)
ウザそうな元カレは出てくるし、何やら仕掛けを設置してるシーンばかりを集めてはいますが、実際の内容は思ってるのとはかなり違いますよ。ちょっとでも話したらネタバレになってしまいそうなので怖いですが。。。冒頭はホラー感強くて、何も知らずに観に行ったらホラー嫌いの人だったら間違いなく後悔しそうなところを、途中からB級感満載のサイコスプラッターに変わってちょっと笑ってしまいます(笑)
しかも、ほぼ誰も救われないような展開で、ラストのまさかすぎるオチwww
「写真と実物は異なる場合があります」と言わんばかりの想定外さと、ちょっと冗長なのが気になるけど、個人的には嫌いじゃないですけどね。しかし、何で主人公はあんな感じなんだろう。人格形成の経緯は気になりますね。
これ以上は書けませんが、クリスマスに軽めのグチャミソ映画観たい人にはいいかもしれません(笑)