ピカチュウがかわいすぎる『名探偵ピカチュウ』
2019年公開映画58本中22位。
思ったより面白かった!
正直、前半は平坦な進みで少し退屈だったけど、
後半のバトルと泣ける展開は、ハリウッド感満載で個人的に好きでした。
もともと2016年に発売されたゲームの実写化らしい。
僕は世代的には初代ポケモンの赤・緑で
小学生のときにすごくハマり、
続く金・銀もプレイしたのだけれど、
アンノーンを複数集めることに嫌気が刺し、
それ以降ポケモンに触れることは一切なかった。
アニメや映画も含めて。
アプリの『GO』はちょっとやったけど。
だから、知らないポケモンばかりだったらどうかなって思ったものの、
今作で出てくるポケモンは初代に出てきたものも多く、
いまだにぱっと見で名前が出てくるぐらいには覚えてたし、
バリヤードとかめっちゃ面白いから、
「昔やってたけど最近のポケモン知らなーい」
って人でもそれなりに楽しめると思う。
とにかくピカチュウがかわいすぎて、
よくここまで実写化できるなと感激しました。
日本のコンテンツなのに、
日本で実写化できない悲しさや悔しさみたいなのはあるけど、
あのレベルは日本では難しいだろうな。。。
表情や毛並みがすごく美しい。。。
ただ、ピカチュウはすごくリアルだったんだけど、
他のポケモンはけっこうCG感強くて、
なんか昔の『グレムリン』を彷彿とさせる感じだったな。
エイパムとかギズモっぽかった(笑)
もっとリアルに作れそうなものだけど、
元のキャラデザを活かすとあんな感じなんだろうか。
ミュウツーとかフリーザみたいだったし(笑)
あと、自分が日本人だからそう思うのか、
欧米人とリアルなポケモンがいっしょにいるのは
何か違和感みたいなのを感じた。
ちょっとあの日本調のアニメに欧米人の顔が合わないなと。
竹内涼真が一瞬出てるのだけど、彼の方がしっくりきたなあ。
まあ、ピカチュウの可愛さを見るためだけでも、
一見の価値はある映画だと思います。
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