笑いをこらえるのに必死だった『劇場版 誰ガ為のアルケミスト』
2019年公開映画90本中88位。
ちょwwwww
こいつはやべえ映画だったwwwww
こんなにまで動物の顔が雑すぎるアニメは初めて見たわwwwww
開始5分ぐらいで現れたカワウソ?イタチ?
みたいな動物の顔がひどすぎて、
生まれて初めて「あ、この映画もうダメかも」
って思っちゃった。
開始5分で、しかも判断材料が動物の顔のみ。
そんなことありえる?って。
ありえるんだよ(笑)
僕自身びっくりしてるけども。
そのあとも、いろいろひどいというか、
既視感しかないなっていう展開で。
原作となったスマホゲームは未プレイだけど、
ゲームの世界から数年後の設定で、
現実世界に生きる女の子が、異世界に召喚されてしまう話。
(この時点で、もういろんな要素含んでいる気がするけど)
そこでは、ファントムと呼ばれる過去の英雄の霊を召喚して敵と戦い、、、
って、「あれ?英霊?Fate?」ってなった(笑)
他にも、『鋼の錬金術師』、『幽☆遊☆白書』、
『モンスターストライク THE MOVIE』、『あした世界が終わるとしても』、
『コードギアス 反逆のルルーシュ』、『サマーウォーズ』、
『ファイナルファンタジーX』
などで見たような設定やら世界観やらが押し寄せて来るから、
情報がいろいろてんこ盛りすぎた。
映画から入ったせいか、話の前提がよくわからないまま、
いきなりたくさんのキャラクターがドバッと出てきて、
聞くも恥ずかしい中二セリフをいけしゃあしゃあとのたまうから、
「誰だよおまえ、、、」って、
なんかもう笑うしかなくて。。。
物語の中に入れないまま、
命を賭けるだの、闇落ちだのってなっても、
薄っぺらく感じて、まったくハマれなかったな。。。
しかも、キャラクターの顔も何か薄く感じてしまい、、、
魅力がまったく伝わってこなかった。。。
いっしょに見に行った友達が、
ずっと肩を震わせて鼻すすってたから、
てっきり号泣してるのかと思って
「マジかよ、これでこんな泣くのか」とやや心配してたけど、
実はひとり爆笑してたと後で知って安心したわ(笑)
ただ、中二病の教科書ってぐらいにはオーソドックスなアニメなので、
きっと原作が好きだったり、もしくは自分が10代の頃だったら、
もっとこの映画を楽しめたと思う。
予告を見た限りだとすごく面白そうな映画だと思ったんだけど、
とにかく、動物の顔が雑すぎるのが一番の見どころでした。
ただ、プログラムが2000円という通常の2倍の設定なのが納得いかない。
(その分、分厚いけど。。。)