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自信がなくても行動すれば自信は後からついてくるを読んで
こんにちは、まろにぃです。
以前から、タイトルにある「自信がなくても行動すれば自信は後からついてくる」の書籍を購入していたのですが、なぜか全然読み進められませんでした。
あまりに進まないため、今回は途中までしか読めていないですが強制的にアウトプットするためnoteに書いていきたいと思います。
自信の行動
この本に何度も出てくるのが以下のルール1です。
ルール1.自信の行動をせよ。そうすれば自信の感情はあとからついてくる。
気になるのが「自信の行動」とは何なのかです。
一般的に、自信とは、「確実感。確かであるという感覚」だと言われています。
しかし、この書籍の中では、自信は「信用・信頼の行動」という意味を採用しています。つまり自分を信頼し行動するという意味です。
ちなみに本書籍の中では、ツール・ド・フランスで7回優勝したランス・アームストロングの書籍から引用する形で、
「世界中の多くの人々が、自信を買おうとしている。あるいは作り出そうとしている、持っているとふりをしようとしている。だが自信があるふりはできない。それは自ら掴み取らなければならないのだ。
そしてそれを得る方法を尋ねられたら、それは練習だ、ひたすら練習せよ、と私は答える」と紹介されています。
自信の行動とは、ひたすらの練習なわけですね。
自信のサイクル
書籍の中では、自信のサイクルの4つのステップが紹介されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1671858080637-v6XdO39Y2N.png?width=1200)
正直なところ、普通のプロセスです。
残念ながらこれが王道であり、自信をつけるための答えは、練習、練習、練習なんですね。
一方で、気になるのは「手っ取り早く身に付く自信があるのか」ということです。
例えば、セミナーなどに参加して自信が手に入るのかということです。
確かに心揺さぶられるようなセミナーに参加すると、一時的な高揚感があり自信が出てきたように思います。
ただ、この書籍のなかでは、実際に困難に遭遇するとある原因によりサクッと消え失せると書かれていました。
恐れとの付き合い方
この書籍の中でもう一つ鍵になってくるのが、「恐れ」です。
ルール2.真の自信とは、恐れのない状態ではない。それは恐れが変化した状態だ。
コンフォートゾーンを出て、リスクを冒すと、あるいは困難な状況に陥ると、人は恐れを感じます。それは決して弱さではなく、正常な人間の自然な反応だと書籍では書かれています。
そして問題なのは、恐れに対する自分の態度で身動きが取れなくなることになります。
では、問題はこの恐れとどのように付き合うのが正しいのでしょうか。
書籍の中では、恐れに対し我慢したり、耐えたりせず、役立つ方向へ導くことだと書かれています。
具体的なステップとしては
①恐れの感情に気づく
②感情を承認する(これは正常な反応だと理解する)
③感情に居場所を作る(ゆっくり深呼吸し、あるがままにさせようとする)
④気づきを広げる(恐れだけでなく、他にも目を向ける?)
⑤友達になる(恐れに話しかけたり、握手したり)
⑥恐れが役立つ方向へ導く
とのことでした。
実際のところ、科学的にも適度なストレスがある方が、パフォーマンスが出ることは証明されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1671861045960-xg4pMoZb8r.png?width=1200)
恐れとうまく友達になり導きながら、日々練習を繰り返す。
それしか真の自信を手に入れる方法はないのでしょうね。
最後に
冒頭で、なかなか読み進められないと書きましたが、読み終わって「練習」するしかないという答えを受け入れられなかったからではないかと思うようになりました。
正直、もう少し耳障りのいいことを書いて欲しかったです。
でも、練習しかないとうっすらわかっていたことなので、何事も練習していきます。