貧乏でも豊かさマインドを身につけることはできるか?
こんにちは、まろにぃです。
先日、「7つの習慣」の4つめの習慣『Win-Winを考える』についてまとめさせていただきました。
※普通こういう時リンク貼るのでしょうが、面倒なのでやりません。
『Win-Winを考える』中で、重要になってくるのが、豊かさマインド。
豊かさマインドは、この世は満たされており、全ての人に行き渡るだけのモノが十分あるという考え方です。
今の私だと理解できるのですが、一方でこの考えについて、「貧乏だったとしても到達できるのか?」は疑問に思いました。
今回は、貧乏だったとしても豊かさマインドを身につけることができるのかについて考えてみたいと思います。
豊かさマインドと欠乏マインドの違い
豊かさマインドの真逆になるのが、欠乏マインドです。
欠乏マインドは、この世には限りがあり、全ての人に行き渡るほど十分なモノはないという考え方を指します。
豊かさマインドと欠乏マインドでは、以下のような違いが出ると言われています。
当然かもしれませんが、「これからビジネスを頑張っていきたい」、「成功したい」と思っている人は、豊かさマインドを持っていた方がいいわけです。
ただ、ある程度成功している人でも欠乏マインドに陥ってる人は多いと思います。
例えば、シェア争いの激しい業界だと、いかにライバルからシェアをとるかを考えてしまいます。
特に日本はここ30年間ほとんど成長していない国なので、欠乏マインド傾向が強い国なのかもしれません。
貧乏でも豊かさマインドをもつことができるか?
今日の本題の、「貧乏でも豊かさマインドを持つことができるか」ついてですが、私は持つことができると考えています。
その理由は、以下のブログを拝見させていただいたからです。
ざっくり内容を紹介すると、サツマイモの収穫と豊かさマインドを掛け合わせた記事で、特に私が共感したのが、
という文章です。
足りなければお金を使って買ってもらう。これだといつまでいっても欠乏マインドで足りないものを探し続けます。
そうではなく、「足りなければ、自分たちでイチからつくろう」という発想が豊かさマインドへ導きます。
理想を言えば、作ったものを売ってお金に代わっていれば「自分達で作ったものでお金を生み出せる」となりさらに良い体験になったのではないかと思います。
といっても価値に変わるものを生み出したのは間違いなく、この「自分たちでつくる」というのはむしろ貧乏だからこそ出てくる可能性があるとかんじました。
というわけで、私の結論として、貧乏でも豊かさマインドを生み出せて、むしろ貧乏の方が豊かさマインドは生み出しやすいかもしれないです。
最後に
書きたいことが2つあって、よく豊かさマインドを身につけるために、発想を変えようなどと書かれています。
ただ、多分これだと無理で、いくら思い描いても体験がなければ本質的に身につけるのは難しいと思います。
なんらかの活動で価値あるものを生み出してこそ身につくと思っています。
あと、豊かさマインドってお金だけじゃないということです。
どうしても豊かさマインドと聞くと、お金を儲けるという発想に偏りがちです。
そうなると「私はお金儲けなんてしたことない」と思い、豊かさマインドを持つことができにくくなります。
ですが、別に食べ物であろうが、DIYで作ったものであろうが、価値あるものに変わりありません。
『豊かさのマインド=お金』と考えている時点で、実は、欠乏マインドになっているのではないかと思ってしまいました。