アニメからビジネスの在り方を学ぶ
昨年はアニメ好きおじさんな1年でございました。
異世界転生の作品の数々やリメイクされた、るろうに剣心に新作のドラゴンボールも面白い、ルックバックやブルージャイアントなど高評価の作品の数々、そのなかでも、特に良かったのがこのアニメ『株式会社マジルミエ』です。
この作品の世界も魔法を使うのですが、従来とはちょっと違っており、箒のような形をした機械の乗り物、通称『ホウキ』に乗った女性が、エンジニアのパソコンでプログラミングしたDATAを魔法の杖に転送し発動した魔法で怪異と呼ばれるお化けを退治する物語であります。
大筋は勧善懲悪の伝統的なストーリー構成となっているのですが、この作品は、よくある美少女が活躍するヒロインアニメではなく、怪異を退治する仕事に対する姿勢や新人の成長を常に気に掛ける先輩、怪異を退治する仕事を取ってくる営業社員、魔法少女をサポートするエンジニア、そんな社員をまとめる高い志しと仕事に対する美学をもった経営者の存在が描かれているのです。
私達は何のために仕事をするのかと言う根源的な事を改めて考えさせられる作品と言えるのです。
主人公が、同業他社に研修に行ったり、また、他社の研修生を受け入れ共に成長する姿が描かれており、私も体験した、同業他社の同世代の皆と一緒に勉強したり、年2回のイベントを開催したり、懇親会でバカ騒ぎして共に成長した事を思い出したりもしました。
主人公と同じ新人はもちろん、後輩や部下がいる中堅の方、小さい子供さんから大人まで楽しめる良い作品です。ぜひ見て頂きたいと思っています。
実のところ、おっぱいボヨーンの変な衣装を纏ったお姉さんが出てこない事がいちばん高評価だったりします。
知らんけど
おわり