大漁 2011-09-20
2021.7月
ちょうど10年前の記事。
今はもう、魚をこさえる(さばく)時間や心の余裕がない。ない。
瀬戸内海は、小魚が美味しい。
小鯵の天ぷらが食べたいなぁ
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KAJ48。コアジ48匹ね(笑)。
釣りに行った方からのお裾分け。
ウロコトル→アタマオトス→ハラヲダス。
今日はここまで。
明日、小麦粉まぶして揚げながら酢へ投入〜。
タマネギスライスと一緒にちょっと寝かして
ハイ、南蛮漬けに。
淡々と作業をしている間、私の頭の中では同じ詩がグルグルと。
金子みすゞの「大漁」。ご存じだろうか。
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「大漁」
朝焼け小焼けだ 大漁だ
大羽鰮(おおばいわし)の 大漁だ
浜は祭りのようだけど
海の底では何万の
鰮(いわし)のとむらいするだろう
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この詩が、ずっとグルグルと。
「命をいただく」
人間はそうして生きている。
私がそれを一番感じるのは、魚をさばく時だ。
無駄にしてはいけない。
ちゃんと食べなくてはいけない。
明日かならず、おいしく料理して家族に食べてもらおう
【散在していた書いたものを少しずつnoteにまとめています。】