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㊺夢を見るのは楽しいが、掴みにいくと結構キツい〜賞をいただきました!
「エモくるしい大人サウンドがPOPに弾ける64」をコンセプトに、最年長新人歌手として紅白出場を夢見る60代アマチュアミュージシャンの「もがき」の日記。
賞をいただきました。
すでに3週間前ですが、渋谷guiltyでのライブが終わりました。ボーカルスクール主催のライブなので、ある意味、発表会なのですが、選考もあって、それなりにレベルは高いです。そして賞の設定が3つあります。
まずは、MVA(Most Valuable Artist)。いわば優勝です。
次にギルティ賞。これは会場のライブハウスである、渋谷guiltyのスタッフさんが選ぶ賞です。
最後にオーディエンス賞。参加者が一人2票QRコードからウエブ投票できる仕組みです。
内心では、MVA・ギルティ賞・オーディエンス賞を3つ独占してやるぜ、ぐらいの気持ちだったのですが、結果は「ギルティ賞」をいただきました。
でも、正直、かなり嬉しかったです。昨年11月の出場したときも、渋谷guiltyスタッフさんには「楽曲が良かった、選考に残った」と言っていただきましたが、実際にもらうのは、やっぱ違います。
若いアーティストにも「おめでとう!」「よかった!」と言ってもらえて、大げさに言えば「生きてて良かった、やってて良かった」と思いました。見に来きてくれたお客さん(今回は8人ぐらい来てくれました)も、良かったと言ってくれました。ありがとう〜。
ちなみに、MVAはゲネプロで一緒だった、いいなと思ったあの彼(前回の記事で書いた彼です)が獲得しました。
MVAの審査は音楽プロデューサーのTS氏。選んだ理由は、プロデュースを頼まれるとしたら、誰がいいか?で決めたとのコメント。だよね〜。自分もそう思います。雰囲気がいいというか、場の空気を作れるし。若いし。納得しました。
振り返りセッション
担任の先生とライブの映像を見ながら、評価をいただく30分の無料セッションもあります。なかなか辛口の我が担任・I先生ですが「まずはライブになってる」とのこと。多くが発表会の域を出てないメンバーが多いなか、ライブになってる、との評はかなりの褒め言葉のようです。
ただし「練習やリハのときに比べて、一番歌えてない。喉のあたりに力みがでてしまって、声の出どこがいつもと違ってしまって、その結果、音程がずれるなど、もったいなかった。森さんならもっと歌えるのに残念」とのこと。
確かに、ビデオを見ると、歌っているときの感覚以上にピッチが落ちていて、曲によってはかなりズレが気になる部分もあります。
そうか、力みがあったかぁ。歌唱中も音程のズレは認識はしてたけど、修正できなかった。ブレスも十分じゃなかったし、100%の満足には程遠いできでした。
それでも、賞がもらえたのは、勢いがあったのかな、楽曲が良かったのかなぁと、なんとか気持ちをキープします。
担任の先生からは、今後は100%カラオケではなく、コーラス隊をいれるとか、ダンサーを入れるとか、一部楽器メンバーいれるとか、工夫が必要とのこと。
そりゃ、本当は生バックバンドが理想だよな〜。でもな〜、って感じです。相変わらず、スタイルが固まりません。
審査員コメント
担任先生との振り返りセッションのときはまだ、届いていなかったのですが、その後、審査員先生からのコメントシートが届きました。
それが、これです。
![](https://assets.st-note.com/img/1733057968-pfRL3XOVcHBywMtoJxE8NGgq.jpg?width=1200)
まずは、ギルティスタッフさんからのコメントですが、昨年同様楽曲に関しては、ポジティブなコメント。嬉しいです。ただし、生楽器を入れるとか衣装に関するアドバイスを読むにつけ、ライブで頑張るには、という視点で担任I先生との共通点を感じます。
問題は、T審査員のコメントです。一個づつ確認していきましょう。
・声がすごくいい。宮内タカユキ的な?
ええ!?宮内タカユキってだれ?と思い調べたら、アニソンの大御所なんですね。普通のポップスも出してるようですが、自分が行きたい方向とある意味「真逆」なので。正直、複雑な心境です。
・高いところより低い声がいいので、そこを活かして曲作りしてみては?
そうなんだ〜。正直、高音きれいに出せてなかった。ここは、しっかり受け止めたいと思います。
・曲、歌詞のテーマは良いけどなにか引っかかるワード欲しい。言葉遊び
これはキャッチーな歌詞が必要ということですよね。確かにそこは大切と感じながらもあまり追求できてないです。どちらかというと大人ならではストーリーや設定は意識してます。でも、おっしゃるとおり。まだまだ開発余地ありますね。
・良くも悪くもまとまってしまっている。声が良いので、普通にいい曲歌ってみるのを見たい
うわ〜、伸びしろ無いってことか?さらに、歌った3曲は奇をてらってると感じたのかな?良くないって意味ですよね?ギルティスタッフさんは曲の出来を評価してくれたけど、少なくとも彼は曲がいいとは思っていないのが伝わってきます。これは凹むわ。
曲に関しては密かに自信はあったので、これはかなりくじかれました。しかし、現役プロデューサーのお言葉、いったんは受け止めましょう。
こんどスクールの先生に、改めて、どう解釈すればいいかを聞きに行こう。
そしてそして、今後のアーティスト活動どうするか、なんか、またまた、ちょっとふらついてます。