Mark(ものづくりアイデアNote)

製造業の生産ラインや機械、商社、営業に関しての考えや日々感じたこと、本の要約を書いています。 特に製造業xVR、IoT化、多品種少量生産自動化に興味があります。 詳しくはこちらのブログで機械商社に関してや、機械に関してまとめています。https://kikainews.com/

Mark(ものづくりアイデアNote)

製造業の生産ラインや機械、商社、営業に関しての考えや日々感じたこと、本の要約を書いています。 特に製造業xVR、IoT化、多品種少量生産自動化に興味があります。 詳しくはこちらのブログで機械商社に関してや、機械に関してまとめています。https://kikainews.com/

マガジン

最近の記事

ブログとの併用の連絡、JIMTOF記事の紹介

 こんにちは。マークです。いつも読んでいただき誠にありがとうございます。最近ほぼ更新できていませんでしたが、実はブログを開設していました。今後はブログとこのnoteを併用していきたいと思います。もしよろしければ下記、「文系出身で機械商社に勤めるマークの機械情報サイト」も見に来ていただければ嬉しいです。 直近では、来週に迫ったJIMTOF2022の「初めての周り方:課題や目的ごとの周り方」と「マシニングセンタメーカーの注目機種」の記事を掲載しています。 ブログを解説した理由

    • 工作機械の営業で(営業研修)セールスイズアカデミアを実践して学んだこと

       こんにちは。また久しぶりの投稿となってしまいました。今年1月から営業代行会社CEREBRIXの「成果をコントロールするBtoBの新規開拓営業」を学ぶオンライン講座セールスイズアカデミアに参加しています。新規営業プロセスを細分化して、データ分析から生み出した方法論で成果をコントロールできるようになることを目的とされています。  今回は日々の工作機械の営業においてこの講座で学んだことが活かせる事例があったので、自分の振り返りもかねて投稿します。 ※初めにセールスイズアカデミア

      • バーチャルエンジニアリングまとめと感想

         少し前ものづくり太郎さんがおすすめの本として紹介してて話題のバーチャル・エンジニアリング(内田孝尚著)。実は前からメルカリで購入したまま置かれていたので、読んでみました。せっかくですので、感想を描いて見たいと思います。 概要 著者は自動車メーカーのホンダでCADシステムや3D図化プロジェクトの統合リーダーをされていた方です。バーチャルを利用した欧米のものづくりと日本を比較しながら、最新のバーチャルでのものづくりを紹介しています。   バーチャル技術の発達による自動車におけ

        • メカトロテックでみた機械トレンドやリアル展示会の魅力

           こんにちは。名古屋で本日まで開催されているメカトロテックに行ってきました。久しぶりのリアル展示会ということもあり会場も大盛況で、私も非常に楽しみました。  今回のメカトロで見た機械のトレンドやリアル展示会で感じたことを記録ついでに書いてみます。全ての展示を見切れていないため、内容には偏りがあるかもしれませんが、私の思う範囲で面白かったものを紹介します。 目新しい技術は? JIMTOF後に機械本体の新機種を発表したメーカー3社 今回の目新しい技術はAI技術などソフトウェアが

        マガジン

        • 工作機械トレンド
          5本
        • 機械商社・営業関係
          11本
        • IoT (工場のIoT化)
          3本
        • 工場の経営
          5本
        • 工場でできるSDGs
          3本
        • 樹脂成形トレンド
          1本

        記事

          ものづくり白書2021からみる工場デジタル化(DX化)のトレンド(具体的な目的や方法)

          ※前書き  こんにちは。前回の投稿から3ヶ月程経ってしまいました。この3ヶ月程、収益面を考えて他の事に注力しておりNoteを更新できていませんでした。しかしその間に何度かNote経由でお問合を頂いたこともあり以前書いていたことは無駄ではなかったと思えました。お問合頂いた方はありがとうございます。今後も自分が調べたこと、考えたことをぼちぼち発信しようと思います。 以下本文  先月ものづくり白書2021が発表されました。ものづくり白書とは、経済産業省が毎年発表する「ものづくり

          ものづくり白書2021からみる工場デジタル化(DX化)のトレンド(具体的な目的や方法)

          「ザ・ゴール」のまとめ・感想

           こんにちは。早くも3月も終わりに近づいてますね。今日は「ザ・ゴール」のコミック版(エリヤフ・ゴールドラット/ジェフ・コックス (著), 岸良 裕司 (監修))を読んだ感想を述べたいと思います。工場の全体最適マネジメント理論が書かれた「ザ・ゴール」をコミック仕様でわかりやすく説明されています。さらに日本の工場での話でまとめられているため、非常に話が入ってきやすいです。  自分の理解をまとめるためにアウトプットしようと思いました。 本のまとめ 工場(会社)の目標 = 利益を

          「ザ・ゴール」のまとめ・感想

          トヨタ生産方式から多品種少量生産を学ぶ

           こんにちは。突然ですが、最近ものづくり系YouTuberのものづくり太郎さんの動画をよく見ています。半導体や自動車に関して、誰にでもわかるように丁寧に説明されていて非常に勉強になります。私自身もものづくり太郎さんのようなチャンネルを作ることが理想ですが、まだまだ経験、勉強不足もあり、情報量、密度、わかりやすさ、人脈、全てにおいて全く及ばないことを痛感しています。。。ものづくり太郎さんのように良い情報発信ができることを目指して、私には私のできることを少しずつコツコツと頑張ろう

          トヨタ生産方式から多品種少量生産を学ぶ

          「限界費用ゼロ社会」から学ぶ持続可能な3Dプリンティング生産革命

           こんにちは。以前、「2030年の世界地図超からみる製造業とSDGs」という記事を書いてから約1ヶ月以上経ってしまいましたが、今日はその本内で紹介されていたジェレミー・リフキン著「限界費用ゼロ社会」の考えを紹介したいと思います。なぜなら、その本で唱えられている「限界費用ゼロ社会」で唱えられている共有型社会が、持続可能なものづくり(生産)に対して非常にヒントになると思ったためです。さらにこの本が発売されてから5年以上経っていますが、脱炭素やSDGsが大きく騒がれ始めている現在の

          「限界費用ゼロ社会」から学ぶ持続可能な3Dプリンティング生産革命

          持続可能な工場への対策案:メモ(工場でできるSDGs②)

           こんにちは。以前の落合陽一著「2030年の世界地図帳」からSDGsと2030年の製造業に関してまとめてから1ヶ月が経ってしまいましたが、今回は、現時点で考えられる持続可能な工場のための施策をまとめたいと思います。そして次回以降でより具体的な案を深堀していきたいと思います。  前回記事 ※今回は現時点で私の頭の中で考えられる施策のみをまとめました。今後、専門書やネットで調べて正確な情報を発信していきたいと思います。そのためこの記事だけでは内容が抜けていたり、偏っていたりす

          持続可能な工場への対策案:メモ(工場でできるSDGs②)

          noteかブログか…(雑記)

           こんにちは。突然ですが、文章を書くときに、どこで書くか(ブログかnoteかtwitterか等)は非常に悩みますよね。私はnoteが書きやすいからとっかかりとして始めて見ました。そしてこの書きやすさが継続できている理由なのだと思います。しかし、書いている時間、各内容を調べている時間も非常に取られており少しでも収益に繋げられないかと思い、ブログにしようかと何度も悩んでおります。  そんな私ですが、ブログ(Wordpressブログ)とnoteを比較してなぜ今noteに書いている

          noteかブログか…(雑記)

          旋盤でできるIoTオプション

           前回は旋盤における生産性向上案を幅広く紹介させていただきました。その中で、IoTに関しては後術するとしてましたので、今回は旋盤におけるIoTシステムに関して、どのような技術があるか、それらを活用してどのような生産性向上が測れるかをまとめようと思います。 ※IoTシステムはそれ専用のSIerやメーカーがいますが、今回は旋盤メーカーが旋盤のオプションとして出しているものだけを考えます。  今年は設備投資の補助金が特に多く出ます。それらは一般的には、新分野や革新的技術のための投

          旋盤でできるIoTオプション

          生産財マーケティング2021年1月号の「我が社の戦略機種」からみる工作機械トレンド

           生産材マーケティングの2021年1月号で発表されていた「我が社の戦略機種」をまとめて見ました。昨年は機械技術2019年12月号に載っていた「最新マシンの活用術」をまとめましたが、今年は機械技術は、JIMTOF特集でしたが、JIMTOFに関しては少し雑ですが別記事でまとめたので、今回は生産材マーケティングの特集をまとめて見ました。 過去記事 今回のまとめ 生産材マーケティング2021:1 まとめ.pdf218696 Bytesファイルダウンロードについてダウンロード

          生産財マーケティング2021年1月号の「我が社の戦略機種」からみる工作機械トレンド

          2030年の世界地図帳からみる製造業とSDGs〜本の要約、2030年の製造業編〜(工場でできるSDGs①)

           こんばんは。昨今毎日のようにSDGsが騒がれる時代になりましたね。製造業関係でもバッジをつけている人が増えたように思います。先日のIPFでも植物性樹脂による脱石油プラスチックを掲げている企業が多いことも印象に残りました。そこで、今後中長期的なテーマとして製造業におけるSDGsのへの貢献を考えていきたいと思いました。そのためにまずは全体像ををつかんで、具体的な今できることを紹介していきたいと思います。  全体像を掴むために、落合陽一さん著「2020年の世界地図 あたらしい経

          2030年の世界地図帳からみる製造業とSDGs〜本の要約、2030年の製造業編〜(工場でできるSDGs①)

          2020年Note振り返り〜2021年の目標〜

           こんにちは。2020年も今日で終わりですね。本当にあっという間で、好きだった旅行も行けなかったためかパッとでてくる思い出がありません。しかしゆっくり振り返って見ると自分の中では数々の新しいことにチャレンジできた1年でした。そのチャレンジの中で一番、頑張れた、継続できていて結果も少しずつ出てきているのはこのNoteではないかと思いました。今日はこのNoteについて簡単に振り返りたいと思います。  Noteを始めた理由や達成したいことは自己紹介記事で書いています。コロナ自粛か

          2020年Note振り返り〜2021年の目標〜

          S1グランプリから学ぶ今求められる営業「GIVEからの共創」

           先日、S1グランプリというイベントをオンラインで観戦しました。S1グランプリとは「営業のイメージをかえる」ことを目的に営業のトップ(Sales 1)を決める大会です。今回は「コロナを超えたトップセールス」という題で、若手営業の方が4名、それぞれ独自の営業ノウハウのプレゼンを行い、様々なトップ営業マンの審査員の採点により順位を決めるといった内容でした。前回の完全オンラインで開催された大会を観戦させて頂き、審査員の話が非常に勉強になったので、今回も観戦させて頂きました。  プ

          S1グランプリから学ぶ今求められる営業「GIVEからの共創」

          IPF Japan 2020から考える射出成形機のトレンド(植物性樹脂によるSDGs)

           こんにちは。ちょっと前にはなりますが、11月18日〜20日までオンライン開催されていたプラスチックの展示会、IPF Japan 2020 Virtualの射出成形機に関するトレンドを考えてみました。JIMTOFとも被っておりなかなか見る時間が取れず、遅くなってしまいました。展示会自体は、オンライン上で5月21日まで出展内容を見れますので、まだ見れていないという方や見たけど興味のあるメーカーしかみていなかったという方は是非ご覧になってください。  EV化や軽量化、5Gや在宅

          IPF Japan 2020から考える射出成形機のトレンド(植物性樹脂によるSDGs)