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来年の目標 

昨日は今年を振り返ってみたので、今日はお知らせ通り来年の目標など。 

来年は次の5つを目標とする。
①怒らない人になる
②俳句ポスト365で佳作に入る
③論語を通読する
④「覚えておきたい極めつけの名句1000」の1000句を覚える
⑤歳時記に載る神事、行事に足を運ぶ

①は昨日も書いたが、ずっと引きずっている課題。
必要なら、アンガーマネジメントでも学んでみよう。

②は、今年は秀作を目指してかなわなかったので、まずは佳作を目指す。
何とか早く、万年並選を脱しよう。

③も、実はこれまで何度か挑戦して失敗している。
論語には、すべて目を通している筈だが、最初から最後まで通読したことがない。
どうしても、途中で手放してしまう。
来年は、もう一度チャレンジしたい。
基本は、岩波現代文庫の「現代語訳 論語」(宮崎市定)を基本に、高橋源一郎の「一億三千万人のための『論語』教室」も参照しつつ。

④俳句は型の文芸と言われる。
将棋だって、100とも200とも言われる定跡を頭に叩き込んでからのことだろう。 
俳句も同じではないか。
そこで、角川から出ている「覚えておきたい極めつけの名句1000」の1000句を暗記しようと思う。
1000句、1日に五句ずつ覚えたとして、200日。
どうしても時間の取れない日や、復習の日も考えるとこれくらいのペースか。
これで、俳句が上達するかどうかはわからないが、暗誦できる句が多いのは、それだけ世界が広がることには違いない。

最後に⑤
今年の目標にも「外出をする」とか「美術館に行く」があった。
来年も美術館には足を運びたいし、どんどん外出をしたい。
それに加えて、歳時記に出てくるような行事に足を運びたい。
すぐに句になるわけでもないだろうが、自分の眼で見ておくことは、後々生きてくるだろう。

こうして、今年を振り返り、来年の目標を立てられることに感謝をしたい。

俳句を手放してみたまえ、その虚しさ、その淋しさに耐えられぬであろう。
見るもの、聞くもの、それが何らの興を惹かない、となれば、生きていくことの意味の大半を失ってしまうにちがいない。

俳句をやっていてよかった、と君は思わないか。

上田五千石「完本俳句塾」

上の文章の「俳句」は、それぞれの好きなものに入れ替えてみればいいと思う。

さて、年内の投稿は、この記事をもって終わります。
年明けは、できるだけ早く再開したいとおもいます。
投稿はしませんが、みなさんの記事は読むと思いますし、コメントもするかもしれません。
一年間、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。

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