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pitchinwith
熊、送ったろか！
我が家では今、
「クマ送る」
がトレンドワードになっている。
と言うのも、下の記事だ。
秋田県の熊の駆除に対するクレーム電話に、秋田県知事が、
「お前のところに今（クマを）送るから住所を送れと。そんなに心配だったらお宅に送りますと」
確かに「クマ送ったろか」は、滋賀県民の「水止めたろか」よりも強烈だ。
もちろん、知事はあくまでも、それくらいの強い気持ちでということの例えとして話しているだけだ。
でも、実際にそれくらいのことを言ってもいいのではないか。
「貴重なご意見ありがとうございます。それでは、今からクマを無料でお客様の元にお送りいたしますので、逃がすなり、食べるなり、ご自由にしていただければと思います。もちろん、生きてます。では、送り先を」
こう言われれば、相手は引き下がるしかないだろう。
知事がここまで言うのも、それだけ無関係な人からの、何ら建設的なところのない、感情的なクレームが殺到しているからだろう。
人は、自分に利害が及ばないことに対しては、より攻撃的になれるようだ。
正義の代弁者のような気分になるのだろう。
「クマ送ったろか」