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【俺のDIY】棚柱を使った可動棚の設置
今回もDIYネタです。
我が家のトイレには、隙間に棚があるのですが一つしか付いていない。
上方に空間があり、もう少し物を置くスペースが欲しい、という要望があったので、早速、高さ調整可能な棚を設置しました。
棚柱と棚受を使った可動棚です。
棚柱!
なんだか強そうです👹
材料の購入
材料は大好きなホームセンターで入手しました。
棚柱と棚受、それと棚板を購入してきます。
棚板は、ホームセンターに売っている板で良さげなものを選び、カットサービスを利用して設置する場所の大きさに切断してもらいます。
棚柱の設置
棚柱さえうまくつければ完成するので、この作業がメインです。
ただ、壁に穴をあける作業は後戻りできないプレッシャーがあり、非常に緊張します。
4本の棚柱を垂直、かつ、同じ高さになるように設置することが絶対条件です。
適当に付けるわけにはいかないので、まずは、大体の位置決めをして、1本設置してみます。
このとき、壁の下地がない部分(石膏ボードしかない部分)には、ネジが止まらないので、固定用のアンカーを入れます(↓の写真)。
最初に設置した1本を基準に同じ壁面に水平になるように2本目の棚柱を設置します。
この時、水平器があればよいのですが、なくても、スマホの計測アプリを使えば容易に水平を確保できます。
長めの定規を2本の棚柱の上に架けて、スマホの計測アプリを定規にあてがえばよいのです。
鉛筆で棚柱を設置する高さに印をつけてから取り付け作業すると、狂いを最小限に抑えられます。
その後、反対側の壁面にも水平になるように棚柱の位置決めをして壁に取り付けます。
4本の棚柱を付けたら、棚受けを適当な高さに入れたら完成!
棚のズレ防止措置
ただ、これで完成にしちゃうと、使用時や地震が起きたときに棚板がすべって落ちてくる可能性があります。
そこで、棚板のクッション部分を利用したズレ防止措置を棚板に施します。
下の写真の黒丸部分は、棚受に最初からついているクッション部材です。
直径10mmほどあります。
棚板を実際に置いて、この棚受のクッションが当たる部分に印を付け、10mmのドリルで、少しだけ棚板に穴を開けます。
これにより、棚受のクッション部分が棚板の穴に入って、ズレを防止できます。
このアイデアは見事に正解で、普段の使用で棚板がずれることはありません。
完成
ということで完成です!
高さ調整も自在にできるし、棚を増やすのも容易です。
隙間に棚をつけるなら、棚柱と棚受は便利すぎます。