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女王の葬儀を見過ぎて、今日の歩みが葬列ペースになる・・。
英国女王の葬儀を見過ぎて、今日はあの葬列のテンポで歩いてしまうマーコです。(頭の中にはあの太鼓が鳴ってます。ダダンダン・・・)
みましたか??
私は結局BBCの配信を深夜二時近くまで見てしまいました・・。
(まだ見えますよ。9時間ありますけど
https://www.youtube.com/watch?v=j8xwqi_9GDs&t=32003s)
歴史・伝統あるものは興味深いですね。
大英帝国の力を本当に感じました。
裏方で段取り・進行をあからさまに指示してる人もなく、各種儀式・葬列があんなにスムーズにいくとは。30年前から準備していようが、全体の練習なんてできないなか、凄い完成度でした。
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それに、「全世界に配信する」という意識の強さ。カメラも、カメラマンも映り込まずに、現地にいるかのような臨場感と荘厳さの伝わるアングル・・。
特に印象深かったところ。
葬列が戦没者記念碑の前を通ると、軍人だけがきちんと敬礼するとこ。
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埋葬の儀式(ウィンザーに移ってからの式)で、王冠類が取り除かれたあとに、侍従長が長い杖を2つに折って棺にのせるところ。
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⇒ 侍従の奉仕・女王の治世の終了を意味してるらしい。
最後、棺が地下に降りていくときに、回廊で専属のバグパイプ奏者が演奏しながら去っていくところ。ここが葬儀の最後なんだ!
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もう映画並みでしょ、これ。
ものすごく絵になっていました。
なんつーか、勝てないですね、この国には。
東京オリンピックの開閉会式も恥ずかしいものでしたが、こういう国に比べたら、やはり色々足りないんだなーと。
ロンドンオリンピックで、007と一緒にヘリからダイブする(ように見せている)女王の国だもの。
この数日間の放送で、イギリス行きたくなった人多いだろうなあ。 私もその一人です。