【エッセイ】素数が好き
最近、素数が好きだ。
ちゃんとした定義は小難しいのでおいといて、1と自分自身でしか割れない数が素数。
なんで素数が好きかと言うと、他の何ものでもない、唯一無二の感じがするからだ。
その他大勢ではなく、何か特異な存在のように感じる。
自分自身がそう在りたいと願っているから、素数が好きなんだと思う。
その他大勢では、他と差別化を図るのが難しい。
他と異なり、特異な存在だからこそ高い価値がある。
そう思う。
特異な存在で有りたいと願うあまり、生活に素数を取り入れている。
筋トレのレップ数、テレビの音量、暖房の設定温度。
くだらない事かもしれないが、素数のような特異な存在で在りたい自分のこだわりである。