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BTCチャート予測:2024年7月15日(デイトレード)

6:30現在

こんにちは、春川優奈です!今日はビットコイン(BTC)の価格動向について、デイトレードの視点から分析していきます。

昨日の相場の振り返り

2024年7月14日のビットコイン相場は、非常に変動の激しい一日でした。以下にその詳細をまとめます。

  • 開始価格: 57,000ドル

  • 最高価格: 60,000ドル

  • 最低価格: 56,800ドル

  • 終値: 58,854.59ドル

昨日の相場は、60,000ドルの重要なレジスタンスラインを一時的に突破しましたが、その後調整が入り、再び58,000ドル台に戻りました。これは、Mt. Goxの返済開始による売り圧力と、米国の経済指標発表による影響が大きかったと考えられます​ (CoinTelegraph)​​ (markets.businessinsider.com)​。

ファンダメンタル分析

ビットコインの価格変動に影響を与える重要なファンダメンタル要因について、いくつかの観点から分析します。

  1. 経済指標とニュース

    • 米国のインフレ率と金利政策: 米国の最新の経済データによると、インフレ率は依然として高く、連邦準備制度の金利政策がビットコインの需要に影響を与えています。高いインフレ率はビットコインの需要を押し上げる要因となり得ます。

    • 中国の経済データ: 最近、中国の貿易データは輸出の増加を示しており、これがビットコイン市場にポジティブな影響を与える可能性があります​ (CoinTelegraph)​​ (markets.businessinsider.com)​。

  2. 市場のセンチメント

    • ETFの動向: ビットコインETFへの資金流入が引き続き注目されています。最近のニュースでは、Ether ETFの動向がビットコインETFに影響を与える可能性が指摘されています​ (CoinTelegraph)​。

    • Mt. Goxの返済開始: 破綻した取引所Mt. Goxがビットコインとビットコインキャッシュの返済を開始し、この返済が市場に売り圧力をもたらす可能性があります​ (CoinTelegraph)​。

  3. エネルギー消費と環境問題

    • エネルギー消費: ビットコインのマイニングが環境に与える影響が再び議論されています。多くのマイナーが再生可能エネルギーを利用していますが、そのエネルギー使用が他の産業に影響を与える懸念もあります​ (CoinMarketCap)​​ (CoinTelegraph)​。

タイムフレーム分析

次に、TradingViewを用いて異なるタイムフレームでビットコインのチャートを分析します。

  1. 日足(1-day)

    • 現状分析: ビットコインは現在、58,000ドルのサポートラインを維持しています。このラインは重要なサポートレベルであり、これを下回るとさらなる下落が予想されます。

    • RSI: 中立ゾーンに位置しており、売られ過ぎでも買われ過ぎでもない状況です。

    • 移動平均線: 200日移動平均線の上に位置しているため、中長期的には上昇トレンドが継続していると見られます。

  2. 4時間足(4-hour)

    • 現状分析: 4時間足では、ビットコインは60,000ドルのレジスタンスラインに接近しています。このレジスタンスを突破するかどうかが今日の相場の鍵となります。

    • MACD: MACDラインがシグナルラインを上抜けし、強気のシグナルが点灯しています。

    • ボリンジャーバンド: 価格はボリンジャーバンドの上限に近づいており、一時的な調整が入る可能性があります。

  3. 1時間足(1-hour)

    • 現状分析: 1時間足では、ビットコインは59,000ドル付近で安定しており、短期的なサポートラインを形成しています。

    • RSI: 1時間足のRSIは50付近で推移しており、相場は中立的な状況です。

    • 移動平均線: 50期間移動平均線が200期間移動平均線を上抜けするゴールデンクロスが発生しており、短期的な上昇トレンドが示唆されています。

エントリーポイント(15分足)

具体的なエントリーポイントを見つけるために、15分足チャートをTradingViewで分析します。

  • 現状分析: 15分足では、ビットコインは57,500ドル付近でサポートを形成し、60,000ドルのレジスタンスを試そうとしています。

  • 短期移動平均線: 20期間移動平均線が50期間移動平均線を上抜けしており、短期的な上昇トレンドが示唆されています。

  • RSI: RSIが70を超えた後に下がり始めており、短期的には調整が予想されます。

エントリーポイント

  • ロングエントリー: 57,800ドル付近での押し目買いが有効です。この価格帯はサポートラインとして機能しており、再び60,000ドルのレジスタンスを試す可能性があります。利確ポイントは59,800ドル、ストップロスは57,200ドルに設定します。

  • ショートエントリー: 60,000ドルのレジスタンスラインでの反発を狙ったショートエントリーも考えられます。この場合、ストップロスは60,300ドルに設定し、利確ポイントは57,500ドル付近です。

まとめ

本日のビットコイン相場は、60,000ドルのレジスタンスラインを突破するかどうかがポイントとなります。短期的には57,800ドル付近での押し目買いが有効ですが、慎重に市場の動向を見守ることが重要です。

トレードはリスクを伴うため、適切なリスク管理を心がけ、常に最新の市場情報をチェックしましょう。

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