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宇宙開発(SpaceX社のロケット🚀)のニュースを楽しもう❤️

 日本で「ロケット」というと、決して身近なものではないでしょう。しかし、世界に目を向けるとそうではありません。今年米国のSpaceX(スペースX)社が民間で初めて国際宇宙ステーションへの有人飛行を成功さました。世界では宇宙開発がどんどん進んでいます。

 先日、野口宇宙飛行士が国際宇宙ステーションに滞在するということで話題になりました。打ち上げ日程も発表され、たくさんのニュースに取り上げられましたね。野口宇宙飛行士が搭乗するのがSpaceX社の宇宙船です。

 今後、宇宙はより身近な存在になっていくことでしょう。しかし、なかなか最新の宇宙開発(ロケット)情報は手に入らないのではないでしょうか。

 そこで今回は、SpaceX社のCEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏のTwitterより、興味深い写真や動画を見ながら宇宙を身近に感じてみましょう❗️

野口宇宙飛行士が乗る宇宙船ってどんなもの?

 今回、野口宇宙飛行士が搭乗する宇宙船は、SpaceX社の宇宙船Crew Dragon(クルードラゴン)です。同社が独自に開発したものです。昨年、無人飛行テストを行い成功し、今年5月に有人飛行のテストを行い成功しました。そして今回、野口宇宙飛行士が搭乗します。

 こちらは、有人飛行のテストを前に公開されたシミュレーション動画です。今回の野口宇宙飛行士の打ち上げがどのようなものかイメージするのに参考になるのではないでしょうか。

 SpaceX社の宇宙飛行士はロケット発射場まで「Tesla Model X」で移動するというのも注目です!

 こちらは打ち上げ前のロケット(本物)です。ロケットはもちろんですが、搭乗口もカッコいいですね! この時使用されたブースターには、NASAのWormロゴがプリントされていました。このミッションがアメリカにとってどれほど重要なものかということがわかります。

 絵になるロケットです!

 サンセット+リフレクションが美しい❤️

 宇宙飛行士が宇宙船に搭乗している様子。操作はタッチパネルで行われます。宇宙服もスタイリッシュでカッコいいですね!


SpaceXのロケットは、リサイクルされます

 同社のロケットの最大の特徴は、ブースターやフェアリングを回収し、リサイクルするという点です。垂直着陸するその様子は、何度見ても感動的です。こちらの写真は、着地寸前です。
*着陸の動画は、SpaceX社のTwitterやYouTubeでたくさん公開されています。

 次は、ロケットブースターが宇宙空間から着陸するまでの様子です。4方向から撮影されています。そして、ソニックブームがスゴい迫力です!
 皆さんは、日本のロケットの打ち上げのニュースを見て、「ブースターが地球に戻り着陸する」というものを見たことはあるでしょうか? ありませんね。ロケットのブースターが地球に帰還するという宇宙開発会社は、世界でも多くありません。この動画は、それを確実に実行することができるSpaceX社だから提供できる貴重なものなのです。

 宇宙まで衛星を運んだ後、衛星の周りを覆っていたフェアリングは地球に戻ってきます。そして待機している船がキャッチします。

 

Teslaロードスターを打ち上げたFalcon Heavy

 Crew Dragonに使われるのはFalcon 9ロケットです。より大きなものを打ち上げる時に使われるのがFalcon Heavyです。このロケットのテスト打ち上げでは、ペイロードとしてTeslaロードスターが使われました。打ち上げは見事に成功し、Starman(ドライバーの名前)が宇宙空間で優雅にドライブしています🚘

 こちらははFalcon Heavyの打ち上げシミュレーション。Starmanが目指す先はもちろん火星です🚀

 これはCGではなくリアルです。Starmanが目にしているのは、私たちの住む地球です。

 Starmanの背景に見えるのが地球です。Teslaロードスターに乗っているのがよくわかりますね。


火星を目指しロケットを開発するSpaceX社

 SpaceX社は、国際宇宙ステーションへ有人飛行や衛星の打ち上げなどを行っています。しかしそれだけではありません。月、火星、その他の惑星をを目指しStarship(スターシップ)というロケットを開発しています。今後も目が離せません❤️

*出典:イーロン・マスク氏のTwitterより


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HIROYO MORITA・盛田 祐代 / Creative Innovator
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