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パーソルHDがオウンドメディアを通じて成約数を5倍にした方法

コンテンツは量産したけど、問い合わせに繋がらない

大手の企業ですら、このようなことに悩んでいるのは感慨深い。トラフィックはあくまで手段なのに、いつしか目的になってしまっている。弊社でも全く同じようなことが言える。MAU(Monthly Active User)を追えばCVが増えると信じていたが、うまく比例しなかった。

パーソルHDがやった2つの打開策

1. 200もある商材から売上に貢献する商材に選択と集中

マーケティングは商材ありき。売るものよって当然キーワードは異なる。全部の商材は囲うようなキーワードやコンテンツではなく、選択と集中は心がけたようだ。

CV活路の細分化

パーソルHDはKGIを「3500件のコンタクト獲得」と定めた。ただPDCAの回し方がわからない。そんな中、コンテンツSEO以外でコンタクトが取れていることが判明した。その数値は定数と捉えて、コンテンツSEOで欲しいコンタクトを明確にして、商材ごとの欲しいCVを分けた。

弊社で活かせること

弊社では記事を量産して、各記事でCVさせようとしている。自分はその施策に疑問を抱いている。一番CVしている記事は明確にされていないし、当然メンバーは把握しているように思えない。実際に金額の大小は置いといて、稼いでいる記事は20%にも及ばない。UI/UXを意識した導線も設計されていない。パーソルHDが商材を絞ったように、弊社も少数精鋭のサイトにすることはできないのか。


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