#5「5秒で解説:商品特徴瞬間想起型ネーミング、最強説」
どんなテレビ広告よりも、
どんなWEBムービーよりも、
どんな謳い文句よりも、
・商品特徴が分かり、
・競合差別点が明快であり、
・思わず試したくなる
ネーミングは、強い。
・ドロリッチ(グリコ乳業)
→食感がドロッとしていて、濃厚な味なのかな?
・KOIKEYA PRIDE POTATO(湖池屋)
→湖池屋が社を挙げて開発した、プレミアムなポテチかな?
・モッチッチ(エースコック)
→麺が他の商品よりも、モッチモチしてるのかな?
・カロリミット(ファンケル)
→飲むだけで、カロリーをリミット(制限)してくれるのかな?
・デルガード(ゼブラ)
→ガードが出るので、シャー芯が折れないのかな?
ネーミング一つで、
ユーザーの思考が駆り立てられ、
正解に近い商品イメージが脳内描写。
たかがネーミング、されどネーミング。
新商品が開発された時、
まず何より注力しなければならないのは、
広告表現ではなく、ネーミング構築である。
広告は、一瞬の出来事。
ネーミングは、一生、つきまとう。
ネーミングで、"名前勝ち"を。
その時点で、何もしなくても、
頭一つ分、競合よりも抜きに出ている時がある。