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累計38回以上!合計総集客数25,526名を誇る共催カンファレンス馬鹿野郎の"裏"ノウハウ大公開



私が何者かは、下記noteの自己紹介をお読みください。(またまた雑www)

【0】まず、はじめに。

本noteを読んでいる皆様へ、最初に少し本題とは逸れた話をさせてください。

このnoteを見ている方は、おそらくマーケティング支援会社や事業会社でマーケティングに何かしら関わっている方々が多いと思います。

その方々に最初に問います、

BtoBマーケティング担当って面白いですか?

具体的に課せられているKPIが何かわかりませんが、仮に「リード獲得目標」を会社から与えられているKPIだとしたら、

それが会社からどういう意味やロジックでその数になっているかやその数や施策そのものを疑ったことはありますか?

少し遠回しにかつ意味深な表現で伝えましたが、要は、「仕事が作業になっていませか?」ということを問いたいのです。

当前仕事なので、目標達成に熱心になることはいいでしょう。そこは否定しません。しかし、目の前の数字のみ追って他の数値や全体の最適化を見ずに、脳死で働いていませか?もし、そのような自覚があるとするならば、本noteは水に油となるので、やめておきましょう!まずは、脳死ならないように業務を紐解き、自分の見解などを持った上で再度このnoteをみたほうがいいと思います。

ちなみに、なぜ?最初にこのようなことを書いたかというと、これからこのnoteで説明します共催カンファレンスは、見方次第では、”魔法”みたいにな施策に見えます。一方で、”麻薬”にもなり得ると、私は思っています。施策リスクや会社のブランディングなどの知見を持った上で施策を進めることを強くお勧めします。(中途半端が一番ダメ。)

【1】共催カンファレンスとは?/共催カンファレンスの作り方

はい、いつも通り、前置きが長くなって申し訳ございません。。。。僕はマーケティングより哲学や思想の方が好きなので、何事も問いを立てたり、自分なりの解を持ってから意見を聞いたりするのが好きでついwwという感じです。

では、本題です。今回は、「共催カンファレンス」という2023年ぐらいから
一部の業界では流行りだした、マーケティング施策を解説します。

そもそも共催カンファレンス施策を知らない方向けに簡単に説明しますと共催カンファレンスとは、読んで字の如く、「共(ともに)に催(もよお)すカンファレンス」だと思ってください。

カンファレンスをもう少し広義の意味で説明しますと「オンラインカンファレンス」「オンラインイベント」「共催セミナー」「共催ウェビナー」というような言葉で表現されることもあります。ここでは、「共催カンファレンス」で統一させていただきます。

この共催カンファレンスという施策は、自社で主催するセミナーイベントに10〜20社をほどの自社の「類似企業」「競合企業」や「ターゲット同一企業」などをお招きし、登壇やリード納品、その他特典などを引き換えに、各社に広告やSNS拡散、メルマガなどで集客を行なってもらうという施策になっています。

この施策の何が面白いかといいますと、”圧倒的なコスパ””圧倒的な結果(何をもって結果というか問題ありますが。。。)”を実現可能という点です。

弊社では、共催カンファレンス支援施策を2023年からサービスとして提供していますが、当初は、お客さまから「何その魔法的な施策は?」「一瞬理解できなかった」って今でも言われることがあります。

それぐらい奥深くて面白い施策だと自負しています。(ちなみに、前置きでお伝えしていますが、脳死でKPIを追っていると自分自身が思っている、ここでブラウザバックで大丈夫です。)

▼サービス資料「共催カンファレンス支援」

共催カンファレンスの作りかたは、至ってシンプルで、下記手順に則ってつくることが可能です。

1)企画
まずは、当たり前ですがWHO(ターゲット)を徹底的に考え、そこに紐づく自社が実施したいテーマや登壇企業が魅力を持つ参加する条件面を考えましょう。

ここでポイントなのが、前述でも説明したように自社主催のイベントに「類似企業」「競合企業」や「ターゲット同一企業」が来てもらう形になります。そのため、参加企業にもスコープがあたるように話やすいテーマに設定することがよいと思います。あまりにも絞ってしまうとアテンドできる会社が激減します。

2)アテンド
1)で作成した企画書をもとに、大枠、登壇してもらいたい企業の目星をある程度つけ、1社1社丁寧にお声がけしていきましょう。

ここで、ポイントなのが、アテンドする際は、下記2つを意識するといいでしょう。

①テーマ設定にもよるが、お声がけ企業はある程度のカテゴライズを行い時話す内容が被らないように意識する。
視聴者からみて、同じような業界の話が羅列しているカンファレンスでは面白みを感じません。1ジャンル1社とするのがベストだと思います。万が一ジャンルが被ってしまった場合は、話す内容を事前にすり合わせを行い、話す内容を少しずらして重複が無いようにしましょう。
例)SEO系の会社が揃ってしまった場合、コンテンツSEOとテクニカルSEO、SEO戦略のように話す内容を少しずらす。

②ある程度の集客ポテンシャルがあるかを、数字や具体事例をもとにアテンドする。
企画にもよりますが、登壇いただける企業には、登壇する変わりに「集客数担保」のような何かしら引き換えの条件を課すことが多いです。例えば「集客数の担保」を参加条件にする場合、「50名の集客できますか?」と質問すると、「はい、可能です。うちのセミナーの平均の申し込み者数が50〜80名です」という反応する人が本当に多いんですよね。そこで、「じゃあ大丈夫ですね、登壇していただけますか?」と脳死でYESにしていたら、本当に大惨事なことが起きます。

まずは、必ず、一番直近で実施したセミナーの下記具体数値を把握してください。

  • 集客の仕方

  • 配信したハウスリストの数

  • 集客期間

  • 集客期間で配信したメルマガの数

  • 集客期間でかけた広告予算

  • テーマ/ターゲット

上記の数値を確認して、少しでも先方が数値をはぐらかしたり、どう考えてもその申し込みは絶対いかないでしょ?みたいな企業は、登壇してもらうかの判断を冷静にしましょう。

(例)「過去、1000名の配信リストで1回の配信で100名超えました!」みたいなのは、誰がどう考えても無理でしょみたいな人は、一度登壇してもらうか考えましょう

また、セミナー数値とは別に下記も把握しておくといいでしょう。

  • ハウスリストの属性内訳

  • フロントの担当者はメルマガを配信する人なのか

  • メルマガ配信の配信回数の柔軟性

最後に、おまじない程度ですが、フロントのマーケ担当の定性面なども意識して見ておくといいでしょう。と言うのも、共催カンファレンスは「共催」という形をとっているので、みんなで協力して成功させる施策になります。そのため、フロントのマーケティング担当者の真面目さや熱量、姿勢も大切だったりします。マーケ担当は、兼務で忙しい人がほとんどですが、その中でも真面目に施策に取り組んでもらえる方をアテンドすることを強くお勧めします。悪い例として下記があげられます。

  • 数字をはぐらかす人

  • フロントできている方がハイレイヤーで実際の細かい数値を把握していない人

  • セミナーとその他の周辺業務を兼務していて、明らかにマーケティング施策1つ1つに魂こめれなそう人(忙しいを理由に集客をグリットできないと共催カンファレンスは潰れます。)

というような人は、話をして一瞬で真面目か不真面目かが分かります。
また、ある程度のレイヤーかつマーケティング知識がある人であればしっかり詳細な数値を把握されていて、無理な施策はやらないはずです。そういう方は、仕事への真面目さが話をしていて伝わってきます。そういう方をアテンドしたほうが良い関係が生まれます。

3)制作物
共催カンファレンスでは、沢山のタスクが出てきます。その中でも、制作物のタスクは、基本は主催企業がすべてタスクを持つことをおすすめします。

結局、全体のトンマナなどを揃えたりするために、登壇企業などにタスクを持たせてしまうと逆にディレクション工数がかかって大変です。

具体的な制作物の内容は、企画によってまちまちですが、最低でも下記は準備しましょう。

<制作物(代表例)>
・集客用のバナー
・集客用のLP/申し込みフォーム
・オープニング・エンディング資料
・各社の資料の骨子(ある程度、トンマナを合わせておくと良い。)
・zoomの背景画像(Zoomでカンファレンスを実施する場合のみ)
・視聴者用アンケート

4)集客数管理
2)でアテンドした企業さまにも集客進捗などは逐一報告します。
また、集客報告と同時に集客数がより伸びるように登壇企業としっかりコミュニケーションをとって効果を最大できるよう一緒になって改善を図っていきましょう!どうせやるなら、ちゃんとやったほうがいいですからね。

5)当日運営
当日の運営も先に準備・確認をして、完璧な状態で迎えましょう。
こちらも企画よって準備・確認事項は変わってきますが、前日まで
最低でも下記はクリアにしておくといいでしょう。

・資料の誤植
・共催先さまの名前や会社名の確認
・オープニング・エンディングの司会トークをチェック
・各配信ツール設定状況

また、当日何か問題が起きた時の対応策もセットで考えておくといいとより思います。

・登壇者が急遽登壇できない・あるいは遅刻する場合の対策
・司会がWeb環境から落ちてしまった時の対策
・資料投影ができない時の対策
・登壇者へ質問がなかった時の対策

など、リスクは思いつくだけ、対策しておいたほうが良いです。

6)リード精査

最後は、リード精査です、主催企業はもちろん、共催先企業も自身で集客したリードや他者が集客したリードの結果を早くみてみたいはずです。

インサイドセールスの鉄板ノウハウとしても、セミナー終了後できる限り最速で「架電やメールをする」という企業もすくなくないでしょう。

そのために、事前にリスト精査部門のオペレーションを構築しておいて少しでも早く、リスト精査を行い、スムーズに納品まで行うことがよいと思います。

と、ここまでだいぶ長くなりましたが、ざっくり上記6ステップで共催カンファレンスは作ることが可能です。全部でざっと50~100時間ぐらいで、期間にしては3〜4ヶ月は必要ですが、是非興味ある人はやってみてください。

マーケティングコミットでさらに細かく開催方法を記載したブログも一応載せておきますね。(もし、興味があれば!!)あと、共催カンファレンスのサービス資料ものせておきます!!


▼サービス資料「共催カンファレンス支援」

では、第2章では、マーケティングコミットがどんな共催カンファレンスの実績を持っているから説明いたします。

【2】マーケティングコミットの共催カンファレンスの開催実績

マーケティングコミットでは、2023年から共催カンファレンス支援というサービスを展開してきました。ありがたいことに下記の実績がでており、
おそらく界隈では日本で一番共催カンファレンスをつくっているのではないかと思っています。故に、ノウハウも恐らく日本一もっているのではないかと思ってます。本施策に少しでも興味がある方がいらっしゃいましたら、サービス資料請求フォームを用意しましたので、お気軽にご覧ください。また、詳細説明希望の方は、お打ち合わせ予約のURLを貼っておきますのでお気軽にご利用ください。

【マーケティングコミットの実績】
・開催数(累計):38回以上
・合計総集客数:25,526名

▼社内開催実績データベース※過去の開催データをすべてまとめてあります。

▼サービス資料「共催カンファレンス支援」

▼日程調整URL

さて、前置きばかりで恐縮ですが、ここからは具体的な数字をもって
まずは、王道ノウハウ(ここでは、”表”ノウハウと表現します。)を
次章にて紹介いたします。

【3】共催カンファンンスの"表"ノウハウ

◾️”表”ノウハウ①:集客数編を伸ばしたければテーマのエッジを意識せよ

まずは、集客数がうまく伸びたカンファレンス事例です。
こちらは、Webマーケティングの支援会社さまのブルースクレイ・ジャパン株式会社さまの事例です

◾️施策
・成功事例ではなく失敗事例というエッジの効いたテーマで魅力を伝える。

◾️成功実績
・集客数が、約1,200名とかなりの伸びた事例
→目標700〜900名でした、また、業界の平均は500〜600名ぐらいが多いです。
◾️成功要因
・逆説テーマを意識し、カンファレンス全体にエッジを効かせた内容になっているという点。
・「成功事例」ではなく「失敗事例」というテーマが視聴者の興味を誘った点。

こちらのカンファレンスは、ただ、集客数がよかっただけではなく、ターゲットにしているMQLの獲得数及び獲得単価の改善、その後のSQLへの転換率などもご評価をいただけました。

こちらの事例は、弊社でも記事にもさせていただいたのでより詳細を見たい方は、下記からご覧くださいませ。

◾️”表”ノウハウ②:視聴者数を伸ばしたければ複数回登壇せよ。

続いて視聴数編です。実は、カンファレンスやウェビナーの1個の課題は、「視聴者が自社セッションを見ていない」なんです。せっかく、頑張って作った講演内容ですが、講演後に電話で感想を聞いてみると「あれ?そんな企業登壇してましたっけ?」となってしまうのです。ここをとにかく改善してみようと思考錯誤した施策とその結果が下記の実績です。

◾️施策
・1日の中で登壇回数を複数回に変更

◾️成功実績
・自社セッションの視聴率が、41%→90%まで改善。
・その後のインサイドセールスからも「アプローチがしやすくなった」と評価。

◾️成功要因
・カンファレンス施策の特性として、朝から晩までセミナーが入れ替わり立ち代わりでどんどん流していきますが、全てのセミナーを視聴いただける方は実はそこまで多くなく、視聴者のほとんどは見たいセミナーのみを数分みて業務に戻るという視聴者が多い、そこは逆説的に言うと、複数回登壇しても重複してみる視聴者は少ないため、カンファレンスの参加者に満遍なく認知してもらることができるという点が功を奏しました。

◾️”表”ノウハウ③:受注数を最大化したければ極力サービスカテゴリに寄せよ。

最後は受注編です。マーケティング施策としは、やはり受注がでるか否はとても重要な指標ですよね。ということで、受注実績もしっかりございます。下記をご確認くださいませ。

◾️施策
・セミナーテーマと受注数の因果関係を探り、受注数が多くなるコンテンツを発見する。

◾️成功実績
・受注数、受注率に数字改善。

◾️成功要因
・カンファレンスを実施する上で、どういうコンテンツでいくのかは毎回議論にあがりますが、その中で、受注より多くだすコンテンツが何なのかを探りました。それは、裾野を広げたテーマがいいのか、MQLの定義に寄せたテーマでソフトセグメントかけたほうがいいのか、サービスカテゴリに寄せたほうがいいのかをそれぞれ検証、結果サービスカテゴリの寄せると受注数を最大化できた。一方デメリットとして、サービスカテゴリによせすぎると登壇いただける企業がすくなくなるので、そこは注意が必要です。

以上、”表”ノウハウでした。いかがでしたでしょうか?本章では、どちらかというと王道なノウハウをお伝えしておりますが、とはいえ、こういう生の数値感を知っていると知らないでは、施策効果の解像度に雲泥の差がでます。是非社内で検討する際は、上司への説得材料に使ってみてください。
(自分たちで社内説得が難しい場合は、マーケティングコミットをお使いください!変わりに説得します。)

さて、本noteの本題にやっと入ります。次章では、共催カンファレンスをより成功に導くために本当は公開したくないノウハウを公開いたします。名付けて、”裏”ノウハウです。乞うご期待あれ。

【4】共催カンファレンスの”裏”ノウハウ

共催カンファレンスの効果は”表”ノウハウで大分理解が深まったのではないかなと思いますが、ここらかはそれをさらに加速する”裏”ノウハウを公開します。

◾️”裏”ノウハウ①:共催カンファレンスではゆるいアポも取るべし。

一つ目の”裏”ノウハウは、「ゆるいアポでも積極的にとれ」です。

よくある質問で、「共催カンファレンスのアポは温度感がゆるいアポが多くならないですか?」という質問です。結論を言うと、温度感がゆるいアポも当然入ります。

共催カンファレンス施策の特性上、複数社で成り立つ施策ではありますので、その分カンファレンステーマも抽象度が高いテーマになりやすいため、視聴者の目的が分散したり、記憶的にも薄い状態でリード化されるという特長があります。

しかし、温度感がゆるいアポでも積極的に取るべしと私は考えます。ここで、誤解しないでいただきたいのが、ここで使っている「ゆるいアポ」はあくまでも温度感「のみ」の話であって、ターゲット業種でない企業のアポ獲得がOKということではありませんので、お間違えないように。あくまでも、業種はある程度条件を合致させた上で、温度感がゆるいアポでも一旦取っておきましょう、ということをお伝えしています。

理由としては、我々の調査で、1回商談したものは半年後に「12%以上」返ってくる。さらに再商談になったものからの提案化率は、「70%」を超すという結果が出ているからです。これは、初商談から提案化を狙うより遥かに高い数字です。

つまり、逆説的に、有効商談だけのアポを取っていたら短期的には受注するかもしれませんが、「未来の受注を取りこぼしている」とも同時に言えるのです。

実際、このノウハウをもとに実践してみようとすると、フィールドセールスから文句が飛んできたり、営業責任者からもっと質のいいアポを取れという指示も飛んできますが、そんなのは無視して取り続けましょうwww

◾️”裏”ノウハウ②:アポ数を最大化するにはメールの細部までこだわれ。

こちらのノウハウを解説する前に、まずは当たり前のこととしてアポを最大化するためには最低限下記は事前に決めておきましょう。

  • アポ目標(フィールドセールスのリソースなども先に確認しておくとよりいいでしょう。)

  • アプローチ対象定義

  • アポ獲得条件(フィルードセールスにパスする条件)

  • アプローチする優先順位

  • アプローチ期間

  • アプローチ回数

実は、共催カンファレンスは、やるべきことをまずやるというのが
一番アポ数を最大化する方法です。案外、ここがやり切れていない企業が多い印象です。

この当たり前のことを実施する上で、”裏”ノウハウ2つ目を解説いたします。それは、『メールの細部までこだわること』です。「はい???💦」と思った人もいると思いますがこれが裏ノウハウです。

実は、共催カンファレンス経由のリードは、沢山の企業から同時にアプローチされるため、電話のみではアポが取り切れてない時が往々にしてあります。

そのため、メールでも刈り取りをしていきましょう。
具体的には、

1.フォローアップメールを6~7回ほど送付。
2.メールも細部のデザインとして、「引用デザイン」にもこだわる

の2つです。

1つ目のフォローアップメールでは、一斉送信メール機能を活用して
下記のような流れで送付します。

1回目:申し込みお礼メールとアポ打診メール
2回目:1回目メールのリマインドメール
3回目:サービス説明&事例紹介&アポ打診
4回目:3回目メールのリマインドメール
5回目:お役立ち資料&アポ打診
6回目:5回目メールのリマインドメール



※注意事項
・メールと同時に電話でもアプローチしているのでアポ拒否されている企業は、漏れなく送信リストから抜いてから送信しましょう。

という具合ですが、文面だと分かりずらいので、図にすると下記のような感じです。

また、2つ目のメールの細部のデザインについてもこだわり方をお伝えします。

  • お客様の苗字を件名にいれる。
    ➡︎これをするだけで開封率がぐんとあがります。

  • リマインドメールをする際は、必ず件名の頭に「※再送付」と付ける。  ➡︎返信数がリマインド前に比べて3倍ほど伸びる傾向にあります。

  • 転送メールのデザインも手作りする。                ➡︎一斉送信では、 Gmailのようにネイティブにメールを引用して送信するという行為ができないです、そのため、一斉送信用のコンテンツでもGmailで転送したメールようにみせるため、下記資料の右の赤枠のようにや表示を手作業で作りましょう。

---------- Forwarded message ---------
From: 吉田博騎 <hirokiyoshida@marketingcommit.com>
Date: 2025年2月21日(金) 8:32
Subject: Re:件名ああああああああああああああ
To: <aaaaaa@eeeeesaaaaass>

実際にこの方法実施すると下記資料の赤枠ように返信でアポイントをもらえるケースがかなり高くなるため、電話で接続できなかったリードからも効率よくアポが取得できるようになります。

◾️”裏”ノウハウ③:ブランディングの効果もあるので見せ方も意識せよ。

続いて、ブラディングについてです。実は共催カンファレンスはブランディングとしても活用できます。

一番代表的なものは、Sales Markerさんの「INTENT SALES CONFERENCE」です。

引用;https://sales-marker.jp/intentsales-conference/2024-autumn

Sales Markerさんのように新たなキーワードで第一想起や業界のリーダーシップなりたい企業さまはブランディングを意識してテーマ設定やカンファレンスの見せ方を決めるとよいでしょう。

ちなみに、ブラディングとしてなぜ効くかというとターゲットに対してのダイレクトリーチ数が多いという点です。

共催カンファレンスは、サービス特性上、複数社で共催型で実施する施策になります。そのため、自社のターゲットと同一ターゲットの企業や類似企業、あるいは競合まで一緒に開催する可能性もあります。そういった企業さまが共催として参画してくれると、各社平均1〜2万件のハウスリストに自社メルマガで集客をしてくれます。それも1回ではなく、4回ほど配信してくれます。

仮に、10社共催してくれた場合、自社のターゲットになりうるリストに
約80万リーチできる計算になります。

【計算式】
共催先:10社 × ハウスリスト:2万件  × メルマガ配信:4回 =約80万リーチ

正直、自分のターゲット企業にここまでダイレクトリーチできる他のマーケティング施策はあまりないと思っています。このダイレクトリーチは、ターゲットに対してどう見られたいかというところもしっかり計算した上で、カンファレンスは作るほうが良いと思います。

実際、数値としても下記資料のようにカンファレンスの集客期間は、ダイレクトとリファラルのWebサイト流入がぐんと伸びる傾向にあります。

◾️”裏”ノウハウ④:指定キーワードの獲得も意識せよ。

最後の”裏”ノウハウは、ノウハウ③とも少し被る部分はあるのですが、テーマを決める際のもう一つのアイデアとして、狙いたい検索キーワードをテーマに入れるといいと思います。実は、ダイレクト流入数が増えるとWebサイトのドメインの強化にもつながるので、狙いたいキーワードを速攻で1位を取ることが可能です。私のお勧めはカンファレンスが終わった後、類似記事やホワイトペーパーなどをCTAで置き直すことをお勧めしています。

いかがでしたでしょうか?以上が、私の培ってきた”裏”ノウハウでした!
是非、皆様もカンファレンスを実施する際は活かしてみてください。

【6】共催カンファレンスの甘い蜜を知ってしまうと、、、危ないことが。

これまで、共催カンファレンスの良さは存分に理解できたと思いますが、
ここでは、カンファレンスを実施する上で注意点をお伝えします。

  • 共催カンファレンス準備工数がえげつない問題

    • 共催カンファレンスは少なく見積もっても50〜100時間は必要です。そのため、一人マーケターの方はやらない方が吉かもしれないです。

    • 弊社でも共催カンファレンス支援をしていますが、最低でも4ヶ月前から準備に入らせてもらっています。

  • ハウスリストを枯渇させてしまう可能性もあり。

    • リードがいっぱい手に入るからと言って、カンファレンスを開催しまsくりある程度視聴者は気づいてしまい集客数が会を重ねることに目減りする傾向にあります。共催カンファレンス以外にも2〜4社ほどの共催セミナーなどやっている会社は、よりハウスリストの枯渇状況をよく見ておくといいでしょう。

  • ブランド毀損の可能性もあり。

    • あまりにもクオリティが低いと、視聴者からネガティブなフィードバックを頂戴することもあります。最近、どことは言わないですが、ずっと同じ内容でセミナーをやりまくっている会社もあるので、気をつけてください。

と、いうように素人がモノマネでやろうとするとかなり痛い目見る可能性もあるので、もし、実施したい場合は、一度外注先を探してみるもの手かと思います。

【7】マーケティングコミットのサービス紹介

ここまで、長い間noteをご拝読いただきありがとうございました!
共催カンファレンスを実施する際は、是非参考にしてみてください。

最後に少し会社の紹介をさせてください。弊社は、「このチームがいてくれてよかった」をコンセプトにBtoBマーケ・営業に特化したフリーランス・副業人材を活用した超属人的なBtoBマーケティング支援を行なっています。その中でも【2】の章でもお伝えしたように、「共催カンファレンスの代行支援サービス」も提供しております。もし、少しでもやってみたいと思った企業さまは、下記から日程調整ツールからお打ち合わせのご予約いれていただけますと幸いです!

▼日程調整ツール(30分)


▼サービス資料「共催カンファレンス支援」https://marketingcommit.com/service/474/

▼会社概要資料ダウンロード



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