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【ワークハック】非エンジニアが情報収集を自動化してみた
初めまして!
とある企業でUXライターをしている、高田です。
今日は、エンジニアでなくてもできる!情報収集の自動化についてご紹介します(読むのは3分、作業時間は30分ほど)。
1:課題は何か
twitterやwebサイトなど、日々色々な情報が溢れている中で、「この情報」が「発信された時」に、「まとまって」見られるといいなと思うことありますよね。
僕の場合は、「マーケティング」の情報が発信された時、もしくは「デザイン」関連の情報が発信された時に、いちいちグーグルで検索したり、都度情報がまとまっているサイトを覗きに行くのは非常に不便で非効率だなあと感じていました。
2:何をするのか
そこで、特定のサイトやtwitterで
(1)情報が発信されたら自動で通知がくる
(2)情報が発信されたら自動で内容がまとまる
ような環境を構築したいなあと考えました!
つまり、「自分専用のニュースアプリ」みたいなイメージです。
3:全体俯瞰
こちらの添付のような形でまとめてみました。
【用語解説】
情報発信元
特定のサイトやtwitterを想定。なんらかの情報を発信する元。
変換媒体(目的:情報を集められるようにする場所)
1次収集媒体で情報を収集できない場合に、情報収集できるように整える方法。なんらかのサービスを間に噛ませる。
1次収集媒体(目的:一旦必要な情報を取りまとめる場所)
情報発信元から情報を集め、整える場所。見やすさなどを鑑み、できれば最小の文字数で視聴できるといい感じ。
2次収集媒体(目的:最終的に視聴する場所。見やすくして視聴したい)
1次収集媒体から必要な内容のみ取り出し、集めておく場所。
タグなどがついていると見やすい感じ。
通知先(目的:情報が集まったら連絡が入る。情報収集の進捗確認。)
1次収集媒体に情報が入った瞬間、もしくは2次収集媒体に情報が入った瞬間に連絡が入る感じ。
4:完成図
こちらの内容で着地しました!
それぞれ、内容をまとめていきます。
(見た目ほど難しくない感じです!)
【情報発信元】
1:Googleで検索したサイト
・RSSがある場合:RSSのリンク先をコピーしておく。
・RSSがない場合:URLをコピーし、変換媒体に移動。
※RSSってなに?
ニュースやブログなど各種のウェブサイトの更新情報を配信するための文書フォーマットの総称。とりあえず、wifiみたいなマークがあれば、右クリック+リンクをコピーでOKです!
2:Twitter
・情報収集したいアカウントのアカウント名(@含む)を
コピーしておく。
【変換媒体】
1:Googleで検索したサイト(RSSある場合はスキップ)
・Googleアラート(https://www.google.co.jp/alerts)に移動。
・検索窓にURLをコピペ。
・「オプションを表示」をクリック。
・頻度を「その都度」、配信先を「RSS」に変更する。
・「アラートを作成」をクリック。
・RSSのマークの上で、右クリックし、
「リンクのURLをコピー」をクリック。
2:Twitter
・Queryfeed(https://queryfeed.net/)に移動。
アカウント名をコピペする。「Search」をクリック。
・出てきたページのURLをコピーしておく。
【1次収集媒体】
1:inoreader
・こちらからダウンロードしておきましょう!(https://www.inoreader.com/?lang=ja_JP)
・検索窓に、情報発信元や変換媒体でコピーしたRSSのリンクをコピペ
・設定からEverNoteと同期
・ルール作成からEverNoteに配信設定
・ルール作成からSlackに配信設定
【通知媒体】
1:Slack
・持っていない方はダウンロードしておきましょう!
(https://slack.com/intl/ja-jp/lp/three?geocode=ja-jp)
・転送用のスラックのメールアドレスを確認しましょう!
・デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリックします。
・メニューから 「環境設定」を選択します。
・「メッセージ & メディア」を選択します。
・「Slack へのメールの転送」へスクロールダウンして、
「転送先メールアドレスを取得する」をクリックします。
その後、 「コピー」をクリックします。
以上で連携完了です!
【Tips】
・そのほか、ルールの設定で自分好みのルールを設定したり、
タグを設定するなどすると、自分好みの情報が自動でEverNoteにまとまります!
・inoreaderでフォルダ分けやタグ付けした状態でEvernoteにデータを送信すると、フォルダ名→タグに変換、タグ→タグのまま、情報が引き継がれてEvernoteに転機されます!
もしご質問あれば、どしどしご連絡ください。
それでは!