【マーケ担当者必見】千三つは古い!!!!!!
みなさんこんばんわ!
表題に記載もしている「千三つ(せんみつ)」って言葉お聞きになったことありますよね!?
会社経営をされている方、営業職の方、マーケティング界隈はもちろんご存知ですよね!
聞いたこと無いぞ!せんだみつおの事か!?
という方の為に簡単に↓
千三つとは、マーケティングの領域においては「1000件のうち3件の確率」、つまり反応率が0.3%程度という意味の慣用句。読みは「せんみつ」。
引用元:https://makitani.net/shimauma/sen-mitsu
※ちなみにせんだみつおの芸名の由来でもあるみたいですw
実は、この超・超有名な千三つが全くもって古い考えだ!という事を知ったら皆さんどう思われますか!?
「そんな馬鹿な話あるはずがない。ずっと千三つで教わってきたからその考えや理論が変わるわけがない!せんだみつおをなめるな!!」
というお言葉を頂きそうですが、改めてお伝えします。
大事なことなので二回言いますねw
『千三つ(せんみつ)』は古い!!
もちろんなんの確証も無く、この様なお恐れたことを言っているわけではありません!アセアセ
順を追って説明させていただきますね!
まず、そもそもこの「千三つ」という言葉。
いつ頃生まれてたものかを皆さんはご存知ですか?
早くも、千三つは古い!というに至った答えになってしますのですが…
↓ここから先は、固定観念を崩されたい精神的Mの方に限ります↓
「千三つ」という言葉は、バブル時代に生まれた言葉なんです。
おったまげ〜!と言いたくなるその気持…わかります!w
バブルというと、1986年(昭和61年)12月から1991年(平成3年)2月まで続いた言わずとしれた好景気のことですよね!
その当時に千三つという言葉が誕生したと言うことは…
今が2019年の暮れになるので、2020年であるとすると…
約30年前!?(正確には29年前)
に出来た理論を今でも使っている人が世の中には多数いる!ということになりますよねタラー
はっきり言います…
30年も前の理論が今でも通用するわけがありません!!
昔と今は全く違います。
昔(バブル時期)は、消費者にお金が溢れ、欲しい物が手に入るという時代でした。
モノ(提供する物の種類)が少ない=需要のπが狭い
しかし
現代は、消費者はお金を使う事を恐れ、欲しい物を手に入れる事が出来ない。
モノ(提供する物の種類)が多い=需要のπが広い
更に…
競争相手が多くなった
という変化があることを早急に気づいて頂きたい。
要するに…
物が売れる時代に出来た理論を、物が売れない時代で実現は不可能!
ということです。
ここを紐解いていくと長々となってしまいますので、それはまた機会があれば投稿しようと思います。
「千三つが古い」と断言する僕の根拠その1が、物が売れる時代に出来た理論だからという事はお伝えしました。
深く話して行きたいのですが、長くなるのでまた後日にします!
次に、「千三つが古い」と断言する根拠その2が…
インターネットの拡大です。
僕の中で「千三つ」が通用しなくなった原因はここに尽きると思っています。
百聞は一見に如かず
皆さん、なにか物を買う時って通販利用したりしますよね?
アマゾンやヤフーショッピング、楽天…
様々な通販サイトがありますよね。
じゃあ、試しに楽天で「ビジネスバッグ」を探してみてください。
沢山の種類があって選び放題ですね!
しかも…
検索結果は超★大量♪
わおこんなに!?w
もうどれにしたらいいのかわからないあせる
↑
重要!!
つまり…
物が溢れすぎて、検討材料が多いが為に、過去の千三つが通用しなくなっています。
これって楽天などのショッピングモールに関わらず、各業界全体で言えることだと思います。
なぜこれが起こってしまったのかと言うと、購買モデルの変化にあります。
こちらもおそらくお目にしたことがあると思います。
ネットが普及され、アイサスの法則に購買モデルに変化することによって千三つの考えが古くなったと考えています。
だって、ネットを使えば簡単に比較検討できるわけですからね!
今の時代HPに一日アクセス1,000件を獲得することは正直簡単です。
なのに、世に沢山ある企業さん全員が好調であることを聞かないのは、既に千三つの考えが古いということを証明するのに値すると思います。
僕の肌感ですが、完全に新規から立ち上げた事業などでは「万三つ」だと思います。
その事を頭に入れておかないと、自分のクビを締める事になってしまうことを忘れないで頂きたいです。
【まとめ】
〜千三つの考えは捨てるべき〜
(理由)
①千三つは"モノが売れていたバブル時期"のものだから
②インターネットの普及により、比較検討の数が増えたから