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あなたは〝何番打者〟ですか?

昨日のTBSラジオ「蓮見孝之 まとめて!土曜日」


スポーツジャーナリスト・生島淳さんが
教えてくれたエピソードが超面白い🤣




それは、WBC2009年大会での出来事
侍JAPANを率いたのは、原辰徳 監督😎



原監督が、チームメンバーの候補として
一番最初に、心に決めた選手は誰でしょう?😅



これ、分かりますか?



ちなみに当時、最終的に選ばれたメンバーは…


投手は、ダルビッシュ有・松坂大輔・田中将大
捕手は、阿部慎之助・城島健司
野手は、イチロー・福留・小笠原・青木・岩村


錚々たるレジェンドたち…
まさに上弦集結😭



でも、原監督が一番最初に選んだのは
これらのレジェンドではありません…😳




レジェンドを超える人?
それは、一体…誰だ???



正解…


〝ムネリン〟こと 川﨑 宗則 選手…(゚д゚lll)



ちょっと意外かも (・・;)
なぜ〝ムネリン〟なのか?



そこには、深い理由がある…😱



短期決戦において
チームの団結力は絶対に欠かせない😤



そのために最も重要なのは、実は
試合に出てない〝ベンチの選手〟


ベンチの最前列で常に声を出して
チームを盛り上げられる存在(≧∇≦)



いわば圧倒的な
〝ムードメーカー〟😂



なるほど…( ̄∇ ̄)


最強のチーム作りにおいては
試合に出る選手だけではなくて


試合に出られない選手こそがカギを握る…



ちなみに、この思想

ラグビーのエディー・ジョーンズや
サッカーの岡田武史 監督



異ジャンルの一流指導者たちも
取り入れている考え方…
だそう(*⁰▿⁰*)



ちょっと話は飛びます…
「働きアリの法則」って知ってます?

働きアリの法則とは、集団を「よく働く・普通・働かない」に分けたとき、働きアリが全体の2割、普通のアリが6割、働かないアリが2割になるという性質のことです。

出典「みんなのマネ活」


こう聞くと

〝働かない2割のアリ、要らないじゃん〟



一見そう思います。。
が、それは完全なる誤解…(-。-;



〝働かない2割のアリ〟には
  実はれっきとした仕事がある😎



まず〝働くアリ〟のバックアップ(*⁰▿⁰*)

働きアリだけでは、疲労などによって集団を維持できません。働かないアリは、働きアリと交代することがあり、以下のような動きで集団を維持してくれます。
1. 働きアリが疲れる
2. 働かないアリに交代し、働きアリが休む
3. 働かないアリは働きアリに切り替わり、よく動くようになる
4. 集団の生活を維持
5. 1~4を繰り返す
働かないアリは単に働かないのではなく、人間社会でいう「休憩しているアリ」でもあります。そう考えれば「働かないアリ」という役割は、社会を維持するために必要です。

出典「みんなのマネ活」



そしてもうひとつ。。こちらも超重要(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

働きアリの仕事は、餌場からエサを巣に持って帰ることです。しかし、実は全体のうち2割のアリは働かず、あちこちをふらふらと歩き回っていることがわかっています。この2割は、エサを持って帰るという目的に照らすと、ムダなことをやっていることになります。しかし、ふらふら歩き回ることにも、巣から餌場への新しいルートを発見したり、新たな餌場を見つけるといった効用があるのです。現在の餌場は早晩枯渇するわけですから、遊んでいるように見える2割のアリも実は、次の食料を見つけるという目的達成の役に立っており、アリ社会の長期的な存続のためには、決して無駄な存在ではないのです。

出典:西成 活裕「無駄学のすすめ」



この〝働かないアリ〟の二つの役割は
長期的に集団を維持していくために欠かせない



いや…〝働かないアリ〟という解釈自体が
人間の尺度に過ぎず、アリに失礼…(≧∇≦)



表層的に人間から見えてないだけで
〝働かないアリ〟は確実に役割をこなしてる😭



話を戻そう。。



一流の指導者たちが示唆するように
組織における個人の役割は千差万別


全員が能力を発揮できれば
その組織は強くなれる…ᕦ(ò_óˇ)ᕤ



大切なのは


一人ひとりが自身の役割を自覚して
しっかり準備を重ねること
…だろう😤



9番打者にも必ず打席は廻ってくるし
ベンチの選手にも必ず役に立てる瞬間がくる



その瞬間に全力を出すために備えよう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

〝幸運の女神には前髪しかない〟のだから…



最後までお読みいただきありがとうございます🤗
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