その価格、10倍にできるかも…
愛読するマーケティングの名著「100円のコーラを1000円で売る方法」
このタイトル、上手すぎます😂
本書には、誰もが知ってる企業・商品の成功事例が沢山でてきますが、このエピソードをタイトルに持ってきたのが、まず秀逸。なんてったって、価格が10倍‼️(゚o゚;;
誰もが知ってるコーラ…それが1,000円?? ドキッとするし、そんな方法あるの⁉️と間違いなく興味をそそります。。
本書のタイトルになってる、その驚くべき方法とは? 一体 どんな方法だと思いますか⁇
実は、多くの皆さんが、この〝1000円のコーラ〟実体験してるはずです…😅
もしかしたら
〝1000円のコーヒー〟や
〝1000円のオレンジジュース〟
かもしれませんが。。
お分かりですか??
はい、答えは
一流ホテルです(⌒-⌒; )
本書では、こう解説されてます。
なるほど…納得😅 確かに。でもこれ、よく考えればホテルだけじゃないですよね
例えば ディズニーランド。ポップコーン、ハンバーガー、コーラもオレンジジュースも。。普段の日常生活だったら、絶対に買わない価格^^;
それでも私たちが購入するのは、価格に付加価値が上乗せされている。そのことを承知してるからです…
一流ホテルの ラグジュアリー感
TDLの 夢のような体験と時間
日常生活では決して体験できない〝付加価値が上乗せされてるからこそ〟成立している価格です
今日は、そんな〝付加価値〟の付け方が、時代に合わせて多様化してるな〜と感じた事例をご紹介します。。
少し前にみつけた、Z世代に向けた 最先端の〝付加価値〟サービス
いわば〝フルーツオレを、1000円で売る方法〟
今年1月4日、原宿にグランドオープンした The Label Fruit(ラベルフルーツ)
コンセプトは、次世代フルーツオレ専門店
自分好みのドリンクだけでなく、ラベルまでもカスタマイズできる
オーダーはスマホから。フレイバーやトッピングをチョイス。ストロベリー、マンゴー、パインなど好きなフルーツと量をセレクト。ラベルのデザインを選んで名入れして…
デキた!(*⁰▿⁰*)
〝世界に一つ〟のフルーツオレ!
お値段は……1026円‼️((((;゚Д゚)))))))
いやいやいや😅 安くないのは他にも理由がある
受け取りは完全〝非対面〟で、注文はモバイルオーダーのみ(゚o゚;; いつでもどこでも注文できて、指定時間にロッカーからピックアップできるから、待ち時間ゼロ(^^)
ロッカーだってインスタ映え抜群😍 前面がデジタルサイネージになってて、自分だけのオリジナル映像をバックに記念撮影✌️
この〝世界にひとつ〟を作るプロセス。受け取る瞬間までが、しっかりエンタメ化されてて満喫できちゃう😂
若者ウケする仕掛けを、これでもか!とふんだんに盛り込んだ設計。。
中でも特に秀逸なのはラベルに名入れできる😎ことでしょう。。
テンプレで用意された、誕生日やお祝いゴトVERの特別なボトルデザインを選んで、そこに名前を自由に入れられるから、
〝推し〟の名前をつけて
〝推し〟と一緒に記念撮影
SNSみても、この楽しみ方が溢れてます。。
若者ウケを狙った体験価値を詰め込むことで 瞬く間に拡散し、高価格にもかかわらず大ヒット!! 見事な付加価値戦略ですよね╰(*´︶`*)╯
最後までお読みいただき、ありがとうございました🤗
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