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そもそも「マーケティング」とは?

チクチク投稿がXで多くなりそうです。
ただ批判や否定的な意見を言うだけは誰でもできるので、ここでは何故チクチク言っているのか、根拠や理由と読んで下さる方にとって学びとなる内容を記載したいと思います!

発信者は・・・
簡単にご挨拶をします。
複数校にて広報職員として募集活動に取り組んで参りました。マーケティングが募集活動において重要な知識技術と思い、独学で勉強・某有名なマーケティング企業での研修等で知識と技術を高めてきました。結果、全校で募集状況を改善した実績もございます。
とまぁ、偽物みたいな自己紹介は以上にしておき、今後発信していく情報を見て何者かご判断頂ければと思います!

ほんとは今まで培ってきた知識と技術なので、セミナーなど有料でしたいのが本音ですが、ひとまず、ここでは無料で広報職員の方々に有益な情報を発信して参ります。

今回はマーケティングについて
色々定義とされている事がありますが、マーケティングの父とされるコトラーは、「マーケティングとは顧客のニーズに応えて利益を上げること」と提唱しています。
はたまた経営マネジメントの父ドラッカーは「マーケティングの理想は販売を不要にすることである。顧客のニーズを理解し、製品やサービスを顧客に合わせることで自然に商品が売れる仕組みを作ることである。」と提唱しています。

つまり営業・販売せずとも選ばれる仕組みを作ることがマーケティングなのです。

学校広報で言うと訪問やガイダンス活動に沢山行ってかき集めるのではなく、集客メインターゲットの高校生達に求められる学校作りやそれが伝わるプロモーション、その適切なタイミングと学費を整える事が募集マーケティングです。マーケティング用語で4Pと呼ばれる部分です。(前段階で必要な取り組みもございますが)

なので、よく募集マーケティングで
「SNSが重要!」
「オープンキャンパスの内容の工夫を!」
「WEB広告が効果的!」
「他校事例では・・・」
などの言葉が飛び交っていますが、そもそもそれはマーケティングでの戦術のお話しで、先ずは全体的な仕組み作りを整える、フレーム・戦略を考えなければなりません。

学校広報職員の皆さん、沢山の企業からコンサルタントや広告などを提案されていると思いますが、初見で一方的に
「この数字が上がります」
「他校はこんな取り組みで成功しています」
など、自校の募集状況を分析せず、提案だけしてくる企業は、正直マーケティングを理解していない事がほとんどだと思います。。。
(私が出会った企業の多くはそうだったので、運なかっただけかも(T . T))
もしくは、足もと見られてガッツリ稼いでやろうと考えている企業かも?!

お気をつけ下さい。

次回は
【何故発信を始めたのか?】
【募集活動で1番初めにやるべき事かつ、とっても重要だけどしていない人が多い事。】
の2本立てで発信していきます。
ご質問もお気軽にどうぞ。本気で回答します。

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