【親にも子にも読んでほしい】地頭を鍛える勉強法

「勉強が出来るのと頭がいいのは別」なんて話をみんな一度は耳にしたことがあると思いますが、それが何故なのか考えてみたという話です。

事前に断っておくと、この2つが全くの別物とは思っていません。勉強が出来る人ほど頭がいい人の割合はやっぱり多い。勉強しても無駄だからやらないなんて言い訳はやめましょう。
ただ、そのやり方、考え方次第で、ただ勉強が出来るだけか、地頭もいい人になるかは大きく変わってきます。

そのポイントは、

暗記するだけでなく何故そうなるかを考えて理解する

こと。

これが出来ている人は、たとえテストで公式をど忘れしてしまっても一から考えてリカバリーすることもできるし、そもそもに新しい公式、解法が出てきたときの覚えも早い。
そしてこれが仕事になるとその差は更に広がります。仕事では答えが一つではない問題に取り組んでいく必要があるわけですが、暗記だけで乗り切ってきた人は「やり方を教えてもらってないので分かりません。何をすればいいですか?」なんて聞いてきたりします。残念ながら絶対に正しい方法というのは存在しないわけで、試行錯誤しながらより良い結果を求めていくのが仕事です。
これが出来るようになるためには、学生時代からいかに自分で考えてこれたかが非常に重要で、そのための方法が何故そうなるかを考えて理解するという前述の話につながるわけです。

まだ学生という方はぜひこれを念頭に勉強に取り組んでほしいですし、親の立場から勉強を教えるという方は何故そうなるかの理由を子どもと一緒に考えながら教えてほしいなと思います。

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