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大阪の小さな会社がアメリカのヨギボーを逆買収できた理由とは
株式会社Yogiboの逆買収劇
・ストレスのない社会を実現する
「Yogibo」は2004年に米国Yogibo 創業者が妊娠中の妻のためにうつ伏せに寝ても楽になれるビーズソファを開発したことがきっかけで誕生したブランドだ。今も変わらず『ストレスのない社会を実現する』という理念を持つ。
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・大阪の代理店が、親会社を逆買収~アメリカの会社から大阪の会社へ~
2021年12月末、日本国内でビーズソファ「Yogibo(ヨギボー)」の販売代理店を務めるウェブシャーク(本社・大阪市)が、製造元であるアメリカのヨギボー本社を買収しました。そして社名を改めて株式会社Yogiboと2022年に改名しました。
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・逆買収できた理由
ウェブシャーク社のYogibo事業は、他の事業と比較しても高い利益率を実現していました。特にEC(電子商取引)の割合が高く、収益性を向上させています。米国本社のYogibo社は、当初から売却を出口戦略(Exit戦略)として考えていた可能性があり、ウェブシャーク社は、日本市場での成功を基にして、グローバル展開を視野に入れた戦略を描いており、その一環としてYogibo社の買収を決定しました。
・本記事の感想
Yogiboが日本の、しかも大阪の会社とは知りませんでした。
さらに調べたところ、日本では、NiziU を起用したCMなど大胆な戦略によって、Yogibo の認知度が54%から74%に増加するなど、Yogibo のマーケティングの勝ち筋がかなり見えていたのも買収の材料となったのかもしれません。今回の買収で面白い点は、Yogibo 社の経営者を買収後もそのまま残している点です。互いに友好的な買収だったことが伺えます。
このまま成長して、上場IPOできる時を、記事として追っていきたいと思います。(それにしても、CMの藤咲凪さん美人だなあ・・・)
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