「やりたいことやりたいけど、お金や生活が不安・・・」|コーチング一問一答
コーチングでセッションをしていく中で「この質問よくいただくなあ」という内容がよくあります。
これらの質問はそのクライアントだけでなく多くの方がお悩みの内容かと思います。そのため、クライアントへの回答を軸に解説を考え方をご説明していきます。
今回は「仕事でやりたいことやりたいけど、お金や生活が不安・・・」という質問です。これはだいたい認知のゆがみがありますので回答していきます。
Have toはやらない!Want toに生きる!!
まず認知科学コーチングの前提ですが、「Have to(やらなければならないこと)はない」ということがあります。
人はWant to(やりたいこと)だけやればいい。Have toは捨てればいいんです。
例えば、「仕事やりたくない〜、バスケしたい!!」だったらすぐバスケしにいけばいいんです。「今は家族の時間より、仕事したい!!」だったら仕事すればいいんです。
「そんな乱暴な!!無理だよ!」
って思う方も多いですが、これは世界認識が間違っているので要注意!
まず考えていただきたいのは、「自分を強制させるものはなく、自分が意思決定できる」ということです。「自分は仕事をしない意思決定はできる」「自分は家族の時間を取らない意思決定はできる」ということを頭に入れておかないと、仕事や家族、その他諸々に自分の人生の舵取りを委ねてしまうことになります。
今回は詳しくお話しませんが、まずは自分で意思決定ができる。その意思決定をする上で、Want to / Have toを整理することが重要です。
仕事、お金、家族・・・ごっちゃに考えてませんか?
まずは前提としてWant to / Have toを考えた上でも問題は残ります。
「確かにやりたいことをやりたいけどさ、仕事してお金ないと生きていけないじゃなんか!」
そうなんです。その通りです。
このような質問をいただく方の思考として「仕事=お金=家族養う」のようなものもしくはそれに親しいものがあります。ここに認知のゆがみがあります。
そのような方にお話するのがバランスホイールです。バランスホイールは下記。
人生を送るにはこちらの8つの領域があり、それらがお互いに影響しているというお話です。
例えば、「仕事超頑張る!と思って1日20時間働くって目標を立てたけど、体調崩して元に戻っちゃいました」みたいに仕事にゴールを立てたならそれに合わせて他のゴールも変える必要があります。
今回はバランスホイールに全体は詳しくお話しせず、質問に関連する「仕事」と「ファイナンス」のみをお話します。定義は下記です。
仕事:人の役に立つこと
ファイナンス:収入・資産など
こちらを見るとお分かりかと思うのですが、仕事にはお金の要素がありません。ただ、人の役に立つことのみが焦点となります。つまり、「仕事しないとお金が・・」と考える方はまずこの2つを切り離す必要があります。
もし、整理できていない方は、自分が「Want toで人の役にたっているものはなんだろう」とまず考えてみることが重要です。
もし、「自分は人の役に立つためというよりは、収入のためにやっていた」となる場合は、その「仕事だと思っていたこと」をファイナンスと考えましょう。
その上で「自分がWant toで人の役に立ちたいこと」を考えることが、Want to、充実に生きる一歩となるかと思います。
仕事やお金に関する問題の解決にお役に立てれば嬉しいです。
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