【続】言葉に宿る深遠な力「言霊」で幸せをつかむ方法 ② 人の善悪を知る秘言
日本人は古から言葉には霊力が宿り、「良い言葉は吉事を招き、悪い言葉は凶事を招く」と信じて来ました。
言葉の「言」とは「事」であり、言葉として発すれば全てそれが現実に起こると考えたのです。
こうした言葉による働きを「言霊(ことだま)」と呼んでいました。
神威を発動させ、罪や穢れを祓う神秘的な呪言「神咒(かじり)」の数々をご紹介して来た、『言葉に宿る深遠な力「言霊」で幸せをつかむ方法』。
ご好評につき、『【続】言葉に宿る深遠な力「言霊」で幸せをつかむ方法』として、これまで掲載しきれなかった神咒を、ご紹介してまいります。
人の善悪を知る秘言
ビジネス相手との商談や、これからお付き合いをするかもしれない男女など、対面した相手が自分にとって信用に値する人物であるのか、善い影響を与える相手なのか否か、それを事前に知ることが出来る不思議な秘言です。
人は本来、相手の善し悪しを "直感" で知ることが出来ますが、ほとんどの場合、他者の伝聞や外見などのイメージによって、そのせっかく働いた "直感" を無意識に封じ込めてしまうものです。
この秘言は、相手と向かい合っているときに、機会を見計らい目を閉じて唱えます。
相手にとっては、向き合っている人が突然、目を閉じて、何か呪文のようなものを唱え出せば、驚いてしまいます。
このようなことを避けるためにも、相手が中座しているときに唱えるか、対座しているときに目だけをわずかな間だけ閉じ、その間に心の中で秘言を唱える方法が考えられるでしょう。
いずれの場合も、相手の善悪、本心が必ずや分かると念じながら行うことが大事です。
秘言を唱えて、しばらくすると、向かい合った相手の善悪の程を知ることが出来るといわれています。
尚、「神火清明 神水清明 神風清明」では、強力な邪気祓いの秘言として用いることが出来ます。
通常は、火打ち石での切り火、大麻(おおぬさ)での修祓(しゅはつ)の際に用いられる秘言ですが、そうした作法を行わなくても、この「神火清明 神水清明 神風清明」を3度唱えれば、邪気を祓うことが可能となります。
神咒・祝詞集
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