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【続】言葉に宿る深遠な力「言霊」で幸せをつかむ方法 ⑧ 長寿と健康を願う強力な秘咒

日本人は古から言葉には霊力が宿り、「良い言葉は吉事を招き、悪い言葉は凶事を招く」と信じて来ました。

言葉の「言」とは「事」であり、言葉として発すれば全てそれが現実に起こると考えたのです。

こうした言葉による働きを「言霊(ことだま)」と呼んでいました。

神威を発動させ、罪や穢れを祓う神秘的な呪言「神咒(かじり)」の数々をご紹介して来た、『言葉に宿る深遠な力「言霊」で幸せをつかむ方法』。

ご好評につき、『【続】言葉に宿る深遠な力「言霊」で幸せをつかむ方法』として、これまで掲載しきれなかった神咒を、ご紹介してまいります。


長寿と健康の秘呪

たまのをを

むすびかためて

よろづよも

みむすびのかみ

みたまふゆらし

今回は古神道に伝わる、長寿と健康を願う強力な秘咒をご紹介します。

自分や家族、友人などの長寿・健康を願うときに唱える秘咒であり、強力であるが故に、危篤状態にある人の延命にも効果を発揮するといわれています。


まずは予め、潔斎(お風呂に入って浄衣に着替える、手や口を洗うなど、身を清める)をした上で、「祓戸大神等(はらへどのおおかみたち)、祓へ給ひ清め給へ(はらへたまひきよめたまへ)」を三唱します。

そして「二礼ニ拍手一礼」。

ここで、上記の「たまのをを、むすびかためて、よろづよも、みむすびのかみ、みたまふゆらし」を三唱(または回数にこだわらず、繰り返し唱える)。

そして再度、「二礼二拍手」を行い、最後に「略拝詞」を唱えて一礼します。



神咒・祝詞集

【地震の被害を避ける】

【人の善悪を知る秘言】

【大国主神の御神徳を仰ぐ幽冥神語】

【不慮の事故や災難を除ける呪言】

【生業繁栄の呪言】

【家内の災禍を除祓する秘咒】

【凶方を吉方に変える修験道の呪文】

【開運・邪気払いの10の神咒】


参考文献

『【図説】日本呪術全書』豊嶋泰國(著)原書房


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