影響力の武器を読んで①
なぜこの本を読んだのか?
今は、大きくキャリアにおいて金融を極めるのか、戦略思考を極めるのか、あるいは、事業作りを極めるのか、最後にエンジニアリングを極めるのかを考えています。その中ではありますが、どの立場になったとしても最も重要になってくるのは、対人能力だと考えています。
そういうわけで、そういったソフトスキルを学ぶためにこの本を手に取りました。こういうスキルは常にトライアル&エラーができるというのも素敵な特徴です。
第一章 影響力の武器
カチッ・サー:条件反射が起きる。つまり、固定動作パターンが起こる。カチッは、信号刺激で、サーは反応である。こういうのはおそらく、あまりにも多くの情報や刺激があるこの世界において多くのことは、条件反射的に反応することが最も効率的であるからであろう。
具体例で挙げられてたのは
・理由があれば、人は断りにくい 例)コピーさせてください。コピーしたいのでw
・高いものは、信頼できるし良質なもの
・価格という要素のみが反応させる。
・専門家の発言は同意しやすい
・機長症候群
コントラストの原理
順番にものを提示することである。最初にめちゃくちゃ大きいものを出して、二番目以降に本命を出す。その名の通りコントラストで、本命を際立たせる。
具体例で挙げられてたのは
・スーツで大枚をはたいたあとの、安めの付属品
・海外旅行では安い買物を気にしなくなる。(実体験ですw)
・不動産屋さんでは、雑魚の物件を先に出して次以降に本命を持ってくる