才能や遺伝子は与えられるものだが、教えてくれるもの
「あの人は何もしなくても成績がいい。」
「あの人は体格に恵まれた。」
そんなことを言う人がいる。
たしかにその通りなのだが、
なぜ、そんな恵まれた者たちの中で戦わなければならない?
その人たちはたまたま、
その分野がマッチしただけだ。
そして、
自分は何が得意なのか、
いや、何が苦にならないのか、
考えたことはあるのか。
皆、自分の得意分野と苦手分野があるのだ。
遺伝子はそれを如実に教えてくれるのだ。
中には、
何が得意なのかわからないという人もいる。
それもそうだ。
何もしてないのに、
自分が何が得意なのかわかるはずない。
こんなご時世だから
挑戦する時間はあるはずだ。
しかし、
いきない『難しいこと』をする必要はない。
皆、たいてい、
『難しいこと』から手をつけて
自分は苦手だと決めつける。
もっと簡単にして行えばいい。
そして、試すのだ。
ほかの人が苦でも、
自分は苦にならず気持ちよくできるのか、
行動していけば自ずと見えてくる。
例を挙げるなら、『筋トレ』はどうだろう?
腕立て伏せ、スクワット、上体起こし
プランク、バーピー運動などさまざまな種目がある。
一回でもいいからやってみてほしい。
動きが苦にならないものがある。
それぞれ好きな種目があるはずだ。
これが自分の得意なことだ。
他のすごい動きなどと比べる必要はない。
自分が楽しくできる行動を選ぶのだ。
それがきっと自分の背中を押してほかの種目もやらせるから。
これもやってみないとわからない。
一日一回、一日一分、一日1秒でもいい。
何かを始めて何かを試す。
失敗してもいいじゃないか。
どうせ、誰も見ていない。
その中で好きなことを見つけたものが
『才能ある人』となっていくのだから。
みんな、生まれた時点で
『才能ある人』だ。
さあ、小さな行動で『才能』を見つけよう。
まだわからない自分の才能を見つけるには
まだ十分、時間があるはずだ。
自宅でゲームやスマホ、動画見るのもいいが
もったいない。
自分の可能性を生かすことに力を注ぐ
これだけで楽しい日々が待っているだろう。