【小花衣麻吏】容姿中傷ツイート集
他人に対して「顔気持ち悪いなぁ」と述べている。
匿名でなければ、このような言論は普通しないと思うが(匿名であっても当然だめだが)
このような中傷行為を躊躇なく行えるのは、インターネットの問題として重く受け止めるべき課題だと思う。
もちろん上のようなツイートは本人に悪気があってしているわけではなく、自分の正義感に基づいたり、他人が叩いていることを模倣して便乗することが多い。
「顔が気持ち悪い」
「なんでこんなにキモいのかわからん」
人が見たら傷つくような言論を躊躇なく行っている。
あるいは、自分が逆に言われても傷つかないとか?
ネットだったら何でもいっていいってことではないことを示したい
魚拓
載せているツイートはほんの一部にすぎない。
容姿関係の中傷が大変多い。(しないのが普通だが)
中傷されている相手の方は、プライバシーを最大限尊重し、掲載しているが、ネットで他人の誹謗中傷する人間の心理を表している感じがする。
周りに似たような考えの人間(同類)が集まりやすく、過激な言動を諌める人が徐々にいなくなり、その言動に対しての批判はブロックされ目に留まりにくくなり、誹謗中傷に悪気を感じなくなる。
周りの人間が苦言を呈しても、聞く耳をもたず最悪ブロックされて終わるだろう。
しかし、いかに相手が気に食わない人間やクズであろうと、絶対にしてはいけないことを記しておきたい。
それが匿名であろうと、人として立ち止まるべきラインを考えるべきである。
無自覚か虚言癖かどちらかであるが、ここまでくるとただひたすら怖い。
誹謗中傷した結果捕まる人間の多くは、自分の行為を悪いと思っていない、そして全く反省していない。
画面の向こう側で傷ついている人を想像できないのだ。逆に「顔をゾンビに例えられたり」「顔が気持ち悪い」と言われたり、
「ブサイクは採用したらいけん!w」と言われたり、「なんでこんなキモいのか分からん」と言われたりして傷つかない人間などいないだろう。
私は顔写真を上げていないが、投稿したうえで上記のような中傷をされたら間違いなく傷つくし、大抵の人間も同様だろう。
自分が傷つかないからと言って上記のようなことを言うことも当然辞めるべきである。
自分が言われて嫌なことは人に言うのもやめよう。
そして、容姿に対しての中傷は特に辞めよう。
小学生レベルの助言だが容姿の中傷をする人間はそれ以下の人間という裏付けでもある。
そして現在進行形で上記のような発信をしている人はいますぐ、削除し反省すべきである。
「相手が気づいていないから」とか、「周りもしているから」のような小学生レベルの言い訳は残念ながら通用しない。
そしてこういう人間に限って、自分が少しでも批判された瞬間、被害者面するのである。
100歩譲って反省しているならまだ救いようがあるが、この手の人間は1ミリも反省しないのがデフォである。
自分には異常に甘く、一方で他人には死ぬほど厳しい
キャパの限界もあるかもしれないが、twitterを含むサービス側もこのようなアカウントを野放しにするのはいかがなものだろうか。
まあ、サービス側が追い出したとしても、この手の人間は他のサービスでも中傷するのが目に見えているので、解決するとは限らないが。
上記のような人間がなぜ生まれてしまうのか
上記のように容姿を中傷する人間はなぜ生まれてしまうのか考えてみたい。
ひとつよく取り沙汰されているのは、"孤独"である。
孤独というものは健康にとって有害なことは、研究により証明されており、人間は一般的に拒否反応を示す。
そして、その孤独を紛らわそうとする。
人間は本能的に一人では生きれないと感じているのかもしれない。
インターネットが普及する前は孤独を癒やす手段は時間やお金がかかった。
対面するにせよ、電話するにせよ経済的、時間的に限界がある。そのため目の前にいる人間と話す機会が多く、孤独をリアルで解消する手段を模索していた。
しかし今は、インターネットで孤独を簡単に解消することができる。厳密に言えば紛らわすという表現のほうが適切かと思うが、バーチャルでは癒やすことができないことが分かっている。
実際に現代のほうが孤独を感じる人間のほうが多い。
いつでも繋がっているはずなのに不思議である。
そして孤独を紛らわすためには、荒らしをしたり誹謗中傷したり、殺害予告や爆破予告をする人間も複数いる。
コミュニケーションの取り方がわからず、相手を困らせたり傷つけたりして構ってもらうという幼稚な考え方である。
もしくは、周りといっしょに特定の人間を中傷することで仲間意識を高め、実社会の気に食わない人間の悪口を朝から晩までネチネチ言うことに耽っている。
全世界の人間に見られていることも知らずに
2つめの原因は"退屈"である。
人間は退屈というものをかなり嫌う。
何もしないということに耐えられないというのは皆様もご経験があるかもしれない。
そしてそのスキマ時間を埋めるためにSNSやスマホゲームという今ではおなじみのコンテンツが栄えた。
退屈を紛らわせるために他人を中傷するみたいな人間も水面下では大量にいる可能性も否定できない。
ネチケットという言葉は死語になりつつあるが、我々はそれを忘れてはならない。
サンプルがあると様々なネット関係の問題が浮き彫りになるため、今後もこのような記事を執筆していきたい。
後編はこちら
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