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英治出版オンライン
2018年4月23日 07:00
どうすれば「死を想う」ことを身近に、前向きに捉えられるか。著者にとって忘れえぬ幼少期の原体験、そして自身の活動の転機となった出会いを語る。憧れのあの子との別れ「あなたはまだ小さいから、お通夜には行かなくていいの」「どうして? いやだ、絶対に行く」私が初めて「死を想う」経験をしたのは、まだ幼稚園児だったときのこと。近所に住んでいた同い年の女の子が、先天性の心疾患で亡くなりました。素敵なお庭
2018年4月9日 07:00
日本メメント・モリ協会を設立し、医療従事者や宗教者や哲学者とともに生と死を考える場を提供している著者。連載初回は、ある患者さんを看取った経験から「死を見つめ直す」活動をはじめた背景を語る。治療をやめたことで、静かな死を迎えたAさん「テレビのチャンネルはこれでいい?」「うん。いつもありがとね。先生」「どういたしまして。こちらこそありがとう」これが、90歳を超えたAさんと最後に交わした言葉