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【ロゴの作成】3つがかぶさるところ。

京都府宇治市でピラティス、整体、テニスをされている中村さんからロゴのオーダーを頂きました😊

最初にざっくりお伺いしたコンセプトはこちら。

治療と運動
健康で丈夫な身体づくり
元気で笑顔で過ごせる生活の手助け
テニス選手の身体のケア、サポート
整体(テアシスという手法)とピラティス
屋号はRISE Conditioning&Pilates studio
身体の調子をあげる、状態をあげる、パフォーマンスをあげる
ポジティブなイメージ、人生がどんどん上がっていく、駆け上って行く、前向きなイメージ


テニス、整体、ピラティス、3つの軸が中村さんのオリジナリティになるから、重なりあう部分をロゴとして表現出来たら良いなあ、と探り、なかなかイメージが難しかったのですが、最初に提案したデザインはこちら。

①〜③はなんか苦労して出してる感じですよね。
④はぴーん!ときたもの。
整体、ピラティスにかぶさるものって、、、背骨かな!というのと、私のオリジナリティってなんだろう、と考えていたときに遊び感がある感じにしたいなあ、と思って。①〜③はなんかどこか機械的というか、温度や色がないなって感じです。

④を気に入って頂き、このデザインを深めて行くことに。
背骨の形も色々あるし、屋号をどう入れるか、というのも何がはまるか探します。


そして、色。私はやっぱりカラフルが好き。仙骨の色によってだいぶ印象が変わりますね。

ロゴを作るとき、ストーリーをのせることも考えるのですが、今回は、色塗りのときに「仙骨を緑にして、これはテニスコートで、そこからボールがはねてライズしていく」という意味を込めました。

何かで迷ったときは、直感も大事だけど、どう意味を持たせて納得するか、というのが大事ですね。

次はフォント!これはホントに直感、大変!15種類くらいお送りしたかな、、このフォントに更に加工していきます。

色々と微調整を重ねて出来上がったものは、こちら!

オリジナリティはどこにあるのかな、っていつも探しています。
私の場合、ヨガ・ピラティス・ヤムナ。それぞれ、学べば誰だって出来るし、私より詳しい人は他に山ほどいるから、その知識や技術の土俵に立とうとさえ思わない。(怠慢か?笑)ベースを得ていたらそれで良い気がして。なんかそこではオリジナルを発揮出来ない気がしていて。飽きちゃうんだよなあ…。教科書に載っているベースを自分のものにしたら、次に自分のオリジナルを少し重ねてそこを育てて行く。そうすると自然と色がついて、面白がってもらえたりそこに価値を見いだしてもらえたりする。
テニス、整体、ピラティス。組み合わせ自体でオリジナリティがある気もするけど、そこにもう一歩思いを付加させるロゴにしたいなと思って考えていました。できたかな。


fulcurm design 【フルクラム デザイン】
mari

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