冬の正解を見つけた新婚生活
先日、夫と友人ファミリーの新居へお邪魔してきた。
旦那さんの方が夫の前職からの友人で、私たち夫婦が付き合い始めたばかりの頃にその夫婦と4人で飲みに行ってから交流が続いていて、気付けば2年以上ちょくちょく顔を合わせる仲である。
築浅の中古物件を自分たち好みにリノベーションしたというその新居は、アウトドア好きな2人らしさが垣間見える素敵な住まいだった。
駅から少し離れたところにあるお家だったので電車で行こうか車で行こうかと悩んでいたら、『一緒に飲みたいから電車で来て!駅まで迎えに行くよ!』と言われたので電車で向かった。
当日行ってみるとおでんを用意してくれていた。少し前にキャンプに行った際に外で食べたおでんが美味しくて、また食べたいから作ったということだった。
前日から仕込んでくれていたというそのおでんは味がよく染みていて、私もまんまとハマってしまった。
後日、我が家でもおでんを作ることにした。おでんを自分で作るのは初めてで味付けなどよくわからなかった為、紀文のおでんの素という粉末を使った。
味が染みていないおでんは最悪である。食べる予定の前日の朝から仕込み始めた。
具は2人が入れたいといったものをざっくばらんに。
(私:大根、蒟蒻、はんぺん、ちくわ、麩)
(夫:大根、たまご、がんも、厚揚げ、ウィンナー)
食べる予定の日、夫が『おでんのだし割りが飲みたい』と言ったので、近所のスーパーに日本酒を買いに行くことになった。スーパーに向かっている道中、寿司屋の出前が目に入り、『あー、おでんとだし割りと刺身なんて良いね』と私が言って、良さそうな刺身パックがあったらそれも買うことにした。夕方というだけあって刺身は種類が少なかったが、程良い価格で程良い量のパックが残っていたからそれを買った。日本酒はだし割りにしてしまうから上等なものである必要はない。安いワンカップを買った。
帰宅して、いざおでん!
味がよく染みていて最高だった。おでんの口当たりがさっぱりしているので、刺身の脂気が丁度よい。おでんだしで割った日本酒も冬を感じて良き。
『冬の正解を見つけた』と私が言うと、夫が『なんで俺が言おうとしたこと分かったの?』と言った。
『一言一句違わずに全く同じこと言おうとしてた』と。
一緒に暮らすと考え事のセリフまで同じになるのかな(笑)
幸せな休日でした。
ところで大分話は変わるが、今後夫に直してほしいところを言おうと思っている。
結構前々から気になってたけど、言うタイミングに気を遣いすぎて言えてないこと1つと、私の両親から夫に言っておいてほしいと言われたこと。
結婚してる方々、同棲してるパートナーがいる方々は、相手に苦言を呈する際、どのタイミングで言っているのだろうか。
私は、食事中は美味しく食べたいから気を悪くさせるようなことは言いたくないし、寝る前は睡眠に影響したら悪いから言いたくないし、朝はもってのほかだし・・・と、考えてしまう。
どなたか、アドバイスをいただけたら幸いに存じます。