両腕骨折の人の介助~①骨折判明編~
職業柄、手指をケガしてはいけない絵描きの相方が自転車で転倒。
信じられないことに両腕骨折という事態に。
「両腕骨折」の人の介助ってなにをどうすれば?!
ということで、世の中にはこの経験が参考になる人もいるかも。
などと考え、とりあえず治癒するまで記録しようかと。
note初心者なので読みづらいあたりはご容赦いただければ幸いである。
「自転車で側溝にの蓋の隙間に挟まって転んだ」
2022年1月18日(金)14:25頃。LINEにて相方から一文が届いた。
事故当日のことだ。
一報のあとのやり取りで、腕が痛いというので、
念のため近くの整形外科に行くことを勧めた。
LINE打てるんだし、そんなにたいしたことないだろうと思ったので
彼が自力で病院へ行くことも特に心配はしていなかった。
その後、「仕事が終わったら迎えに来て」とLINEが入った。
いつもの彼なら自分で帰ってくるのにどうも様子がおかしい。
とりあえず、こちらの仕事と用事を済ませ、
病院の駐車場で待つことにした。
しかし、待てど暮らせどなかなか病院から出てこない。
LINEでのやり取りが続く。
レントゲンや診察の順番待ちで遅くなってるようだ。
余談だが、整形外科ってなんでこんなに時間がかかるのだろう。
いつも思う。昨年末、当方は足の小指をぶつけ、どう考えても
骨折と思われたが、混んでいる整形外科に行くのがいやで、
自力で治した(前にも経験してるので)。
なんだかんだ、閉院時間頃までかかって、
ようやく「どうやら骨折かも、両腕」ということが分かり、
その後、当方も診察室の中に入って症状や今後のことを聞いた。
両 肘 頭 骨 頸 部 骨 折
あまり馴染みのない漢字の羅列。
とにもかくにも、肘のその部分の骨折なんだと!
両腕を直角に固定しなくてはならないのでとても厄介だと。
診てくれた病院の院長先生も困った様子で、
その場で知り合いの総合病院の先生に電話をし
「D先生のご意見を伺いたい」と、
別な先生の治療方針の意見を聞くという展開になった。
結論として、両腕の骨折は大変なので、治癒を早めるため
一刻も早い手術が適切な処置だろうとのこと。
この後はD先生が在籍する総合病院で診てくださるという。
その電話の時点でその病院は満床だが手術は空き次第ということだ。
そんなこんなで、「両腕骨折」「両腕を動かしてはいけない」
と判明した以上、妻である当方はとたんに介助人に任命されたのだ。
これを書いている本日2022年2月21日午後、
紹介状を持ってその総合病院へ行く。
当然ケガ人一人ではいけないので、当方は付き添いだ。
手術、どうなるかな。