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2024写真部夏合宿in高知

私が所属する高専の写真部では、年に2~3回、合宿と称して、部員で仲良く旅行を行っています。
これは、2024年9月3日から5日にかけて、高知へ行った際の旅行記です。


1日目:龍河洞・ひろめ市場

まずは東予各所から総勢13名が集うところから始まります。
最初は電車で高知に行くことが検討されていましたが、高速バスの方がとても安いことが発覚したため、高速バスになりました。
その分は宿のグレードアップに充てることになりました。

伊予三島駅→タクシー→バス

愛媛県の四国中央市はその名の通り、四国4県へ行く交通の結節点となっています。
そのため、伊予三島駅へ行ったのですが、そこから三島川之江インターにあるバス停までは少し距離があり、そこは予約したタクシーで繋ぎました。
運転手によって細い近道を使うかどうかといった経路が異なったようで、面白かったです。

そして、確かジェイアール四国バスのなんごくエクスプレス号10:31発で、高知を目指しました。

高知駅→龍河洞

高知でアンパンマンに出会わないの、おそらく不可能

高知駅には11:38着でした。乗り心地はごく普通でした。
そして、昼食など自由時間が12:45まで確保されたのち、土讃線普通電車で土佐山田駅まで行きました。
途中、後免駅でみんなが駅名標の写真を撮っており、面白かったです。

後免駅

13:12に着いた土佐山田駅で30分ほど待ち、

土佐山田駅

とさでん交通23龍河洞線13:40発で龍河洞を目指しました。途中経由した高知工科大学香美キャンパスが印象的でした。バスは14:01に到着しました。

ありがとう、とさでん交通

龍河洞

バス停のすぐそばにいた猫様

龍河洞は高知県香美市土佐山田町にある、国指定史蹟天然記念物となっている鍾乳洞です。

洞内にはコウモリがいました。どうにかカメラに捉えられた
洞内には解説がたくさんあります

弥生土器などが発見されており、洞内に土器と鍾乳石が一体化した「神の壺」と呼ばれるものがあるのが、とても特徴的です。

神の壺
神の壺、再現実験

とても綺麗な場所でした。途中かなり狭いところがたくさんあるのが、探検感があってとても楽しいです。

龍河洞→ひろめ市場→三翠園

16:00に龍河洞を発ち、同じバスで16:21に土佐山田駅に戻りました。
そして、土佐山田駅で待ったのち、16:48~17:13で高知駅に戻りました。

そのまま、高知駅前電停から路面電車に乗って、はりまや橋電停で乗り換え、県庁前電停で下車。

高知城下の天然温泉 三翠園が今回のお宿です。和室の温泉旅館でのんびり。
騒ぐ部屋、寝る部屋、女子部屋に分かれるいつものスタイルですが、ここまで上等なお宿は初めてでした。

三翠園(さんすいえん)

そして、徒歩でひろめ市場へ移動。
19時半頃から21時頃まで、夕食を楽しみました。

ひろめ市場

再び徒歩で移動し、21時半頃からはお風呂に入ってちょっと楽しんで寝ました。

2日目:桂浜・牧野植物園

2日目は、MY游バスをフル活用しました。
観光地に行くバスに、路面電車の市内均一区間1日乗り放題が付いた、とてもお得なチケットでした。

三翠園→桂浜

10:37に南はりまや橋から出るバスに、間に合った人と間に合わなかった人とで班が分裂。

はりまや橋。がっかりスポットとの声も

我々後発組は、結局11:53まではりまや橋周辺を散策し、MY游バスに揺られ、12:37に桂浜に到着しました。

桂浜

桂浜では、後発組は水族館に行くには微妙な時間となってしまったので、昼食を食べるのと、適当に海津見神社辺りまで散策する程度になりました。

海津見神社

そういえばちょっと遠かったのもあり坂本龍馬像は見ませんでした。

桂浜

太平洋は普段見る瀬戸内海と違ってとても大迫力でした。

牧野植物園

14:30のバスで桂浜を発ち、14:59に牧野植物園正門前へ。

牧野植物園

高知県立牧野植物園は、NHK連続テレビ小説「らんまん」のモデルとなった、高知県出身の植物学者、牧野富太郎 博士を記念した、五台山にある植物園です。

カタツムリがいた

私は少し前に訪れたばかりだったので、植物図に関する企画展を観るのに集中しました。

リンドウの植物図

とても精巧に様々な植物が描かれていて、本当に素晴らしいものでした。

牧野植物園→三翠園

17:29に牧野植物園を発ち、17:49にはりまや橋観光バスターミナルで降りました。
一度宿に戻ったのち、この日もひろめ市場で夕食を食べました。

カツオ美味しかった!!

そして、お風呂に入って、昨日よりもはしゃいでから、寝ました。

3日目:自由行動

10時チェックアウトで、あとは自由行動となった3日目。
私は、Twitter・𝕏のタイムラインで話題になった場所や、個人的に行きたくてマップにピンを刺していた場所を巡る一人旅にしました。

日下駅

私の代理キャラでもあるオリジナルキャラクター(うちの子)に、「日下亜夢」ちゃんがいるのですが、たまたま名字と同じ駅名が、高知にあることを知っていたので、まずはそこを目指すことにしました。

・10時35分県庁前 伊野行き → 11時1分朝倉駅前
を予定していましたが、ローソンに行こうと1つ手前で降りたところで、カメラのレンズキャップを側溝に転がしてしまい、どうにかグレーチングを開けて回収しました。

朝倉電停

・11時21分朝倉 須崎行き → 11時37分日下
ワンマンに乗るという経験、何気にほとんど経験がなく、新鮮でした。

これを撮影したのは36分。ちょっと遅れてたのかな?

日下駅は高知県高岡郡日高村にある無人駅です。

53分くらいに到着した感じ

ちょうど駅舎がリニューアルされたばかりで、とても綺麗でした。

土讃線 須崎駅 - 日下駅 開通100周年記念 だそう

今度訪れる際はオムライス食べたいですね~

日高村の案内がありました

のんびり駅舎で過ごしていたら、地元の人に声を掛けられ、護摩木を書きました。交通安全のものにしました。

手結港可動橋

続いて、日下駅とは全くの逆方向であることを承知で、手結港可動橋を目指しました。

・12時7分日下 高知行き → 12時41分高知
無人駅から車掌がいる列車に乗ると、整理券を取るのではなく、車掌にお金を払って切符をもらう形式になるというのは、初めて知りました。

車掌からもらった。ほぼレシート

ここの待ち時間でお土産を買いました。他の部員に出会いもしました。

さて、続いて土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線で、
・13時15分高知 奈半利行き → 14時4分夜須
なはずだったのですが……見事に寝ていて乗り過ごしてしまい……
夜須の次の次である和食で下車し、運転士さんに話して下車しました。

「誤乗」と書かれた
和食駅、海が綺麗!

和食駅で45分頃まで待ち、整理券を取り、夜須駅まで乗車しました。

整理券

下車する際、切符と整理券を一緒に運転士さんに見せたらちゃんとわかってくれたようで、問題なく下りれました。

駅の前に道の駅もある

そして、手結港可動橋まで歩きました。

14時半に上がる・15時に下がるというのを狙いに行った

なお、この時点で15時近いのでとりあえず下がってく様子が見れるはず……

なんか見えた

だったのですが……

あっ……これは……

工事中で……

ずっと上がりっぱなしでした

下がりっぱなしよりはよかったですが、渡れなかったのは残念。

ぐるっと漁港を一周し、橋の向こうに行ける

そりゃ漁船を通すために、上がってる状態がデフォルトですからね。

踏切みたい。逆側の様子

可動橋が動いてる様子が見たいので、再訪を誓いました。

洋服の青山 高知野市店

・15時41分夜須 高知行き → 15時49分 のいち
の予定は1本遅れることになりました。
16時10分頃、看板が大きなことで面白かった青山に寄り道。

「あおはる戦争」と呼びたい

国道55号南国バイパスからはちょっと奥まっているので、目立たせたい気持ちはとてもよくわかりますが……こんなことまでするとは。

逆側から

・16時9分 のいち 後免行き → 16時17分 後免
・16時22分 後免 高知行き → 16時48分 高知
もそれぞれ遅れた旅程になり、のいちで乗り遅れかけたり、乗り換え後高校生の下校時間と被ったり……

精算所で整理券を渡し支払った、はず

17時過ぎに高知駅に到着。余裕を持った旅程ではありましたが、いろいろ予定外があったり、なんかいろんなタイプの列車に乗るための料金方式を使ったり、面白い旅でした。

解散

そうして、問題なく18時25分、はりまや橋バス停から帰路につきました。
帰路は、駅での待ち時間が発生しそうだったので、あまり長い区間ではないけれど、特急に課金しました。

まとめ

知っているようで知らなかった、高知県の魅力に気付けました。
特に、ひろめ市場で食べたカツオはやはり格別でした。
桂浜水族館や、手結港可動橋など、見れなかったところはいっぱいあるので、また高知旅行してみたいです。

タクシーや特急といった、課金することで移動を楽にする手段を適切に使うのの大切さにも気づけました。紅楼夢のときタクシーで帰ったのとかに活かされています。

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まりさめきりさ
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