新しいシェアの形

“新しいシェアの形”を模索し、事業をつくり出していくプロセスや、思考のログをこれからnoteに記していきます。

転機となったのは、2017年9月。学生時代から尊敬している建築家さんに一通のメールを送ったことで、私の人生は大きく舵を切りました。

大学で建築を学んだものの、設計そのものよりも企画や運営の方に興味がわいて不動産業界に就職した私の目標は、いつか自分の担当するプロジェクトの設計を、尊敬している建築家さんに依頼することでした。

ある日、Facebookを見ていると、施工会社設立の準備中という書き込みが目に留まりました。数か月前に不動産会社を立ち上げられて、いよいよお仕事の領域が近くなってきたなと感じていたら、施工会社まで。。。
土地の仕入れ、設計、施工ときたら次は運営だと思った私は、いてもたってもいられなくなり、「もし管理会社をつくるなら絶対に私に関わらせてください!」と、長くて暑苦しいメールを送ってしまいました。

お忙しい方なので、お返事はあっても一言くらいだろうな、と思っていたら、なんと次の日にさっそくお会いすることになりました。
「ソーシャリティが高まる中で新しいシェアの形を提案できるチームを作りたい。自分たちで事業をつくり出して、運営までやっていこうと思っている。」
そのお話を伺って、私は会社を退職し、チームの一員となる決断をしました。

約半年後、2018年4月。丸10年の社会人生活に区切りをつけて、新しい事業を形づくるための生活をスタートさせました。

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