境町ビルプロジェクト(2018.6.23撮影) 4 清水 麻里 2018年6月26日 16:28 堺町ビルプロジェクトとは 設計事務所が運営する、ホテル、カフェ、ギャラリーを新築するため 既存ビルの解体まで(2018年6月30日まで)期間限定のアーティストインレジデンス。 10組の入居者さんがそれぞれの方法で活動されています。 ポストにも個性があふれる。 01号室 竹村文宏さん ビルから見える風景。 お風呂やキッチンの天板を額にした写真、ビル自体を額に見立てた写真など。 建物の記憶が写真の額になる。 ジオラマと同じ色に塗られた屋上。 501号室 藤岡亜弥さん 写真とアロマ 床にヒノキが敷き詰められていて、ドアを開けた瞬間に森のにおい。 お部屋の中にあった襖や障子が写真の額になっています。 2A号室 masmさん Gallery 'ROOM-A' 人が生活していた”部屋”を解体して0に戻し、かつて部屋の一部であった建材たちを材料として 、作品を新しく生み出す。 この写真はまだ制作の途中段階。 1月から半年かけて制作された作品(部屋の空間全て)は、Exhibition "ROOM-A" として完成披露。 402号室 Carlosさん 解体を構築する場R 解体して一番はじめに出てきたという新聞紙にあった”レクイエム”の文字にインスパイアされた オブジェ。 畳は積み重なり、"畳ミルフィーユ"というベンチと、テーブルに。 押し入れはバーカウンターに。 床材はテーブルや椅子、カウンターの天板に生まれ変わった。 インスタレーションの場であり、コミュニケーションの場でもあり。 02号室 千栄さん KINKAN 私たちは自由でいいんだ!って空間が叫んでいた。 6B号室 劇団グンジョーブタイさん 未視感、流転するビルヂング 演劇は劇場で観るものとは限らない。アパートの一室で観る舞台は妙に生々しくておもしろいなと思いました。 5B号室 Preciousさん "Hiroshima bonsai" 堺町ビルのフィナーレに向けて、来場者みんなで一枝ずつつくるbonsai 枝の陰により宮島の鹿の角が浮かび上がる。 新しい解釈のbonsaiを展示。 来場者のコメントが壁一面に。 この場所のヒト・モノ・コト。物語を次のホテルへ。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する 4