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【2021/6/12】告知のはじまり
以前、と言ってももう3年前。わたしが大阪から東京に出てくる少し前に書いた記事。正直いうと「チケットを売る」という行為に保険をかけるような気持ちで書いた。
舞台をするたびにいつも強烈な不安に襲われる。一番こわいことは失敗することでもつまらなかったと言われることでもなく、お客さんが来てくれないこと。
有難いことに、今まで出た舞台で客席がすっからかんだった経験はない。全公演が満員御礼札止めとまでは行かないにしても、たくさんお客さんが来てくださって、後押ししてもらっていた。だから今回もそうしたい。いや、そうしなければならない。
ちょうど1ヶ月後に小屋入りして、その次の日に舞台の幕が開く。
知り合いに舞台の案内を送った。実はこれがとても勇気がいること。
レベル1:定期的に会う友達。まぁ大丈夫。来てくれる可能性も高い。来てくれなくても傷つかない。
レベル2:最近知り合った方。興味を持って下さった方には積極的に。ダメ元で送れる。
レベル3:過去に舞台に来てくれた知人&かつてのバイト仲間。ひとつ前の連絡が前回の告知ってパターンが結構あるから申し訳ないけれど、実績があったり、状況を知ってくれているのでまだ平気。
レベル4:役者仲間。色んなケースがあるけれど、以前お誘いを頂いたのに行けてない場合は少し気が引ける。でも送る。だって同業だもん!
レベル5:「連絡するのはいつぶりだろう」という友人。ハードル高い。無視される可能性も高い。それでも勇気を振り絞り、送信。
来てくれる可能性が1%でもある人なら誰だって、無礼を承知で送りまくる。自分の都合のいい時だけ連絡してくるなぁと思われるかもしれないとビビりながら送るけれど、フタを開けてみるとみんな「頑張ってるね」「調整してみるよ!」と応援してくれる。それに相手方の近況が聞けることもあって嬉しくなる。
そんなこんなで、そろそろあなたの元にも告知が行くと思います~
どうぞよろしくお願いいたします~
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