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初めての現場から

先日から、居慣れた場所ではなく、初めての現場でお仕事をさせてもらっている。

演出助手として。

自分は出演はせず、脚本を書いたわけでもなく、演出助手として、不思議な縁でこの現場に入らせてもらう機会を頂いた。キャスト・スタッフ共に、見知った人はひとりもいない。

そもそも演劇における演出助手とはなんぞや。

わたしは自身の所属する劇団で演出助手をやっているが、誰かから業務を引き継がれたり、分かりやすい仕事の振り分けがあったりではないので、手探り状態でここまで来た感がある。

今一度、演出助手について調べてみようと、ググってみたらとあるnoteの記事がヒットした。

なるほどなるほど。とっても分かりやすい。

こちらは劇団☆新感線の粟根まことさんのブログ記事。

新感線の演助さんとかどえらいキツそうだ…

その演劇団体によって、もしくは演出家によって、もしくは他のスタッフさんとの兼ね合いで、演出助手の仕事の範疇は変わってくるし、これをしないといけない、これをしてはいけない、という明確なルールは恐らくない。現場ごとに役割を作り上げていくような、そんな感覚もある。もちろん何でもやれることに越したことはないだろうけど…

だからこそ、自分が演出助手として、何ができて何ができないのか、ちゃんと伝えたり話し合ったりすることも大切だと考える。まだ演出助手としてもぺーぺーであるから、とにかく学んでいくしかないのだ。あぁあれもしなきゃこれもしなきゃと右往左往しながらやっていくしかないのだ。

今の現場は、そんなふわっとした演出助手のわたしを受け入れて下さって、とても楽しくやらせてもらっている。これからどんなお芝居が出来上がるのか期待がふくらむし、そこに少しでも尽力できるように頑張ろう。


というわけで、出演はしませんが、告知を。

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今だからこそできる、お話。
繊細な会話が紡がれていく中で、少しずつ「人」が見えてくる。

初めての現場からは以上です。

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