イベントへの道 ー12ー
イベントをやろうと決意したのが10月下旬。
それから本格的に動き出したのが11月。
あっという間に11月も終わりに差し掛かってきた。
ハコ(会場)も、詳細も、ゲストも、ビジュアルも、準備できた。
でも肝心の内容はまだまだ。
輪郭がしっかりしているもの、朧げに見えているもの、まだ浮遊しているもの、様々ある。
イベントだけに時間を費やしたいのだけど、タイミングというのは不思議なもので、こういう時に限って色々と積み重なってくる。でもそれは決して弊害や障害ではなく、プラスに向くことが多い。
何故なら、「イベントを行う」という行為自体が、わたしにとってポジティブだからである。
今積み重なっているすべての出来事は、イベントの糧となりネタになる。
ある東大生がテレビのインタビューで「やる気は後からついてくる。だからまずはやることが大事だ」と言っていた。
今回のイベントに関しては、最初からやる気はあった。あったけれども、いざネタを考える、内容を考える、となると、まずその状態に持って行くのに時間がかかることがある。
だが、この東大生が言うように”やる”ことが大事なので、まず「考える」という行為を始めてみる。するとどうだろう。考える行為に対して、やる気が出てくるのだ。
もちろん初めはカタチになどならない。あてもなく、点だけが生まれている状態。それが次第に繋がっていく。ぼんやりとした輪郭になってくる。内側の模様ができてくる。それがだんだん緻密になってくる。
例え、短い時間でも、考える。
考える習慣やクセが身につく。
考えることが苦にならなくなる。
考えようと考えなくても考え出すことができる。
今、このサイクルに、少しずつ入っている。
パツパツのスケジュールの中(もちろん生きるための稼働も含む)、突然、今回のゲストである近藤綾香が、
「東京におんねん。まりおちゃん会えるー?」
とごくごくラフに誘ってくる。
正直、その時間は家で仮眠を取ろうと思っていた。
予定と予定の間の休息時間に充てていた。
だが私の答えはひとつ。
「〇時~〇時やったらいけるでー」
そして東京駅にて落ち合う。
軽く打ち合わせができればいいなぁと思っていた。
最近大切にしている「振り返り」を綾香としてみた。
わたしたちって出会ったのいつだっけ?
養成所の時、誰がおったっけ?
仲良くなったキッカケなんだったっけ?
炭水化物のネタ、どんなんだったっけ?
これまでのイベントでどんなことやったっけ?
そうして振り返りながらお茶している内に、あれよあれよと外枠が固まった。あとは模様を細かくしていくだけ。まぁここからが大変だけど。
会って良かった。
同じ時間を過ごすことで、呼吸が合う。
なんとなく、行ける気がする。
これってとても大切で。
もちろん当日会ってリハして本番で、バチコーンと合わせられる人たちもいるけれど、残念ながらまだそのレベルに達してない。
わたしたちは同じ時間を過ごしてきたことで持っている共通の感覚があるからこそ、また今回もそうすることで生み出せる空気感があるはず。
楽しみが大きくなった。
皆さんも、楽しみに、来てください。
イベント詳細・チケットのご予約はコチラ。
予約しなくても来れるけど、予約してくれたら何か嬉しい。
綾香ファンの皆さんも是非!!
【トップ画】
Googleフォトのデータの中で一番古い綾香との写真。
2016年2月。マラソン大会の帰りの駅のホームで撮った。
こしきさやかもおりましたね。
綾香ほぼ変わりませんね。