7年ぶりの島本ミニマラソン
2024年12月8日、7年ぶりに島本ミニマラソンに参加した。
森脇健児陸上部としてではなく、個人として初めてのエントリー。
元祖女子部のありさと共に出場することを決めた。
(本人はかなり渋っていたけど)
水曜日に東京の家にちゃんとハガキが届いて、ワクワクが高まる。
その週の木曜日から関西入りだったので、忘れてはならぬといの一番にスーツケースにハガキを放り込んだ。
金曜日は紅鶴のイベント、土曜日は紅さんの観劇、そして日曜日は島本ミニマラソンと、毎日何かしらの予定を詰め込んでいたので、コンディションは良いとは言えない。
前日に森脇さんに「明日島本に参加させて頂きます」とLINEしたら、「8時水無瀬集合」と返事が来た。
え……わたし一般参加なんやけど……
戸惑ったけれど、そう言われたら集合せねばならぬのだ。
それが森脇健児陸上部魂なのだ。
ありさと一緒に大会の集合時間に間に合うように行くつもりだったけれど、ありさよりも早く家を出て(ありさの家に泊まっている)、水無瀬駅に向かう。
しかし……少し電車まで時間があったのでカフェでコーヒーを頼んだら、ドリップが出来ていなかったようで、見事に乗る予定だった電車に遅れた。(もちろんキャンセルしようとしたけど、結局手間取ってしまい…)
泣きそうになりながら遅れる旨を森脇さんに連絡。
「アカンな…もう駅にいます」と絶望的な返事が。
そう、森脇さんは誰よりも遅刻に厳しい。
時は7時40分。森脇さんは既に駅に到着していた。。。
何でこんなことに…一般参加なのに…とコーヒーを頼んだ自分を恨んだ。「先に行ってください」とLINEを返し、水無瀬に着くのをひたすら待つ。
「こっちこっち!」
8時4分に到着し、改札に出ると、やるき兄さんが手招きしていた。
待っててくれたのか…!
やるき兄さんに連れられ、駅のロータリーに出ると、お馴染みのメンバーがバンに乗っていた。
「おはようございます!すみません!!」と平謝りのわたしに、
「何しとんねん!なんでお前のために待たなあかんねん!」
と威勢よく怒ってきたのは、ユースケ兄さん。
でも怒ってない。これは、いじっているのだ。
その様子を見て森脇さんも笑っている。
「いや、一般参加なんで…」と言い訳するも「うるさい!関係ない!森脇さんを待たすなんて」と間髪入れずに突っ込まれる。
あぁ、最高。
この空気感、とても美味しい。
そうして、車は会場に着き、わたしは初めての受付を済ませてから、楽屋にお邪魔する。
そこは森脇さんのトーク部屋。ユースケさんが適度な相槌とツッコミをし、やるき兄さんが敏腕マネージャーの動きをし、竹下ポップ兄とサトルさん(どんぐり兄弟)がたまにいじられ、ポッポちゃんが朗らかに笑う。
7年もこの空間にいなかったのに、なぜか自然と馴染めてしまう。やっぱりホームだなぁと思えてしまう。
共に過ごした時間が濃すぎたからだ。いつまでも薄まらない。カルピスの原液のようだ。
そして開会式。
一般参加だから見て楽しもうと思ったのに、やるき兄さんがステージに登らせてくれて、森脇健児陸上部としてご挨拶させてもらった。
開会式が終わり、最初のスタートである10キロ、シニア5キロの部を見送り、次は一般5キロのスタート。
最近はロードを走っていなかったので少し不安はありつつ、トレランで培った脚力を信じ、とにかく飛ばし過ぎないをモットーに走ることを意識。
スタートの号砲が鳴り響き、グラウンドを一周して一般道へ。
いきなり急な登りが待ち受ける。が、マイペースにいい感じで登り切る。
キツかったのは3キロ過ぎてからゴールまでのフラット。
脚の疲れもあるけれど、ペースを上げれそうで上げられない。走り込み不足を感じた。それでも個人的にはいい具合で走り切れたかなと。
↑最後のトラックでの走りを収めてくれた動画
煽られてラストスパート頑張った
沿道にはずっとスタッフの方や地元の方がいて、森脇健児陸上部Tシャツを着たランナーの背中を追いかけたり追い越したりして、顔なじみのファンの方から声援も頂いて、5キロの間、ずっと落ちることなく走れた。
走り終わってからも、お久しぶりの皆さんと交流できたし、島本のアットホームな空気と晴天に包まれて、幸せなひと時でした。
本当にありがとうございました!
また来年も参加しようかなぁ!?
最後に。
次の予定があったので先にお暇したのですが、なんと財布を楽屋に忘れてしまい、やるき兄さんをはじめ、ありさにも多大なる迷惑をかけてしまったこと、ここにお詫びいたします。