【2020/12/17】グルジアのワイン
文字だけをただ読んでみると、ハライチさんのネタが始まりそうな響き。
グルジアのワイン あぁこれ旨いんだよな、よく飲むよ。
グラビアのサイン あぁ欲しかったんだよな、木下ピよ子のだろこれ。
ピラニアのメイン 食べたかったのよ、コースのメインはこれじゃなきゃ。
みたいな。
グルジア(ジョージア)は、黒海に面したロシアの南西、トルコの北東に位置するコーカサス地方にある小さな国で、ワイン発祥の地と言われているらしい。クレオパトラが好んで飲んだことから「クレオパトラの涙」とも。
詳しくは下の記事に詳しく書いてあったので添付。
自分で買ったわけではなく、以前シェアしていたルームメイトが持っていたのを引っ越しのタイミングでもらった。そもそもワインはあまり飲まないし、飲むなら断然「白派」で、マリアージュが何たるかも知らない。
でもある日、どうしても飲みたくて、家にストックのビールやチューハイがなく、仕方なくこの怪しげなワインに手を付けることになった。なんで普通のボトルじゃないの?これって保存大丈夫なの?いくらワインが年代がモノを言う類のお酒でも、ちょっと信用し難い…と思いつつ、身体は酒を欲している。
コルクを抜くのすら久しぶりだ。ボロボロにぶち壊れたらどうしよう。恐る恐るオープナー差し込み、ゆっくりゆっくり引っこ抜く。キレイではないが、無事抜けた。
ふわっとブドウの香りと酸味が広がる。酸化しまっていてドス黒い液体が出てきたらどうしよう。ドキドキしながらグラスに注ぐ(ワイングラスはないので普通のガラスコップ)。
色は普通の赤ワインの色だった。死にはしないでしょう。思い切ってひと口。
あまーーーーーーーーい!!!
なんの前情報もなく、とにかく酒が飲みたくて飲んだワインは、甘かった。ふだんはビールかハイボールで甘いお酒は飲まないわたし。だけど、その甘みが如何ともしがたくおいしかった。
わたしの赤ワインのイメージは、口の中でキュッとする感じ。少し引っかかるというか、渋みが残るというか。だけどそれとは全く違う甘さと飲みやすさだった。味がしっかりしているから飲みごたえがある。繊細というよりはダイナミックなワイン…な気がする。
ワイン語るほどの舌は持っていないけど。
グルジア産のワイン そうそうワインはグルジアに限るよ
グルになったケイン うそ!ケインがあいつらとグルに!?
クビになったケイン え!結局?ケインがクビ?
グルジアさんのワイン グルジアって人だったの?シルビア的な?
このワイン、3日ほどで飲み干してしまった。
あと家にあるストック酒は土佐鶴(大吟醸原酒)のみ。これは大物過ぎて・・・いつ飲めることやら。