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【2021/10/11】最先端に手を出す女

ケガの治療関連の記事が続く。

私自身の傷についての詳細はコチラから。
ご興味のある方はどうぞ。でも少しグロテスクなのでご注意をば。
https://ameblo.jp/mar23io/entry-12696587714.html

1ヶ月ちょっと経ち、傷自体は癒え、痛みもなくなったが、「痕」というものはどうしても残る。

一応仕事柄、そして、女性として、やはり顔に傷が残るのは可能な限り避けたい。出来ることならゼロにしたい。ゼロが無理ならそこに近づきたい。

ということで友人に紹介してもらった美容整形外科に行ってきた。

美容整形なんてものは、ブルジョワの方々や、諸事情で本当に本当に悩んでいる方や、それこそトップ女優やアイドルなど顔面をウリにしている方たちのモノだと思っていた。

その門をくぐる日が来るなんて。

友人の友達がその整形外科の看護師で、まずは傷の状態を診てくれて、とある治療法を提案してくれた。

PRP療法と呼ばれる、自分の血液から自己治癒力を高める成分を抽出し、それを患部に注入する再生医療である。

効果の賛否はあるようだが、何もやらないよりは何かやりたい。そんな気持ちと、PRP療法の効果を見てみたいという単純な興味がわいてきた。

ちなみに大谷翔平選手も受けたとか。効果の真偽はこれからといった、比較的新しい最先端医療のようである。

顔全体に麻酔クリームを塗布してから、実際の施術に入る。とってもとっても細かい針を打ち、自分の血液から採取した血小板が豊富に含まれた成分を浸透させるのである。

なんか、すげえ。

文字にするとSFばりに未来を感じる。しかしこれは未来じゃなくて現代で、実際に行われている施術なんだけれど、それを自分が行うことになるとは・・・それは好奇心以外の何物でもなかった。

実際の施術は20分ほどで終わった。施術中は細かいとはいえ針を直に当てるので痛みがゼロと言ったら嘘になるし、施術後はどうしても赤みが出る。効果のほどはこれからだが、最先端を経験して、何だか新しい自分になった気分になっている。

一番驚いたのは、美容整形外科に男性も多くいたこと。看護師さんに聞くと、大人になってニキビ跡(やそれに伴う肌のクレーター)を消したいと思う方は案外多いらしい。誰にでも手を出せるものではないが、その施術を行ったことで、前向きになれたり、自信を持てたりすることができるのであれば、やるに値するものだと感じた。

予算的に継続できるものではないだろうが、その最先端を垣間見れたことはとても刺激的だった。同様に肌もかなり刺激を受けている。

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