見出し画像

【2021/1/21】楽しみにされる喜び

「ラジオ聴いてるよ~楽しみにしてるよ~」

関西でレギュラー番組をやらせてもらっていた時、リスナーさんやファンの皆さんからよく言ってもらっていた言葉。

この言葉に「よっしゃ頑張るぞ!」「楽しんでもらうぞ!」とやる気をもらっていた。ラジオやポッドキャストで聴取率は出るし、実際に聴いてもらっている人はたくさんいたのだろうけど、直接言ってもらえるその言葉が(メールも)何よりのモチベーションだった。

それはこのnoteやブログでも同じで、自分が発信しているものに反応がもらえることの喜びはこの上ない。それが身近な人であればあるほど、恥ずかしさはあれど、ものすごく、史上最強に、嬉しい。

身近な人が発信する”何か”はともすれば見過ごしがちだ。

その”何か”を見なくても、会って話せたり、電話やLINEしたりできるので、人となりや思想を知っているから。もしかしたら知っている”つもり”になっているだけかもしれないけど。

だからたまに友達から「note見てるよ~」とか言われると、とても驚くし、さらに「面白かったよ~」とか「楽しみにしてるよ~」なんて言われたら、鼻血が出そうになる。そしてもちろん、やる気が漲る。

それが、同業者(芸能関係)仲間だったり、尊敬する先輩だったりしたら・・・

ちょうど1年前くらい前にラジオができるアプリで番組を配信していた。10分程度とりとめのない話をするだけの、ゆるーいラジオ。コメントも来なけりゃ、いいねすら付かない日もあるくらいの、どこの誰が聴いてくれてるんだろうと思いながら配信していた。そして、いつの日か、止めた。

ラジオのことなど忘れていたある日、山田ジャパンの稽古で顔を合わせた与座よしあきさんから「まりおちゃんもうラジオしないの?」と言われた。

与座さんはまさかまさか聴いてくれていた。
「ぼく、人の考えを聞くの好きなんだよねぇ」と。

ラジオは止めた旨を伝えると「noteやってるもんね~読んでるよ~」とそれも知ってくれていた。

なんちゅう優しい先輩なんだ!バファリンよりも配合が多い!
なんちゅう守備範囲の広さなんだ!イチローレベルじゃないか!

恥ずかしいけど、嬉しい。与座さんが読んでくれると思うと、頑張って書こう!と今以上に思える。

今日の舞台が終わって帰る前に、与座さんが言ってくれた。

「note楽しみにしてるね」

「はい!書きます」

「僕のこと、書いてね!」

「はい!書きます!!」

書きましたよ、与座さん!!

楽しみにされる喜び、それに応えたい気持ち。
それが、仕事ってやつなんだな。

クリエイトすることを続けていくための寄付をお願いします。 投げ銭でも具体的な応援でも、どんな定義でも構いません。 それさえあれば、わたしはクリエイターとして生きていけると思います!