イベントまでの道 ー4ー
フリライターイベントを行うにあたって、なくてはならない存在がある。
人の縁とは不思議なもの。
わたしは縁あって神戸に住むことになって、最初はバイトしかしておらず、暇だったからダンス教室に通って、そこで生涯の友人に出会った。
その友人たちと通い詰めたバーは偶然ヴィッセルと繋がりがあった。そしてヴィッセルの仕事をさせてもらうようになった。(この縁はどこかの記事に書いているはず)
よく分からないけど縁あって松竹芸能に所属して、よく分からないけどお笑いにも手を出して、そこで今や超売れっ子のヒコロヒーやアルミカンと一緒に事務所ライブに出ていた。Aマッソもいたなぁ。
ある日アルミカンの高橋沙織(以降さおりん)から「わたしの代わりにイベントに出てほしい」となんば紅鶴に行くように頼まれた。それが音楽家(サウンドクリエーター)安井麻人さんとの出会いだった。
麻人さんのイベント「これまでの音楽とこれからの音楽」通称「これ音」の記念すべき第1回で、そのアシスタントとして呼ばれていたのがさおりんだった。
わたしは代打なのに初回に出演するという変な状況。2回目からはさおりんも加わり、3人でイベントを行う形となった。
「これ音」は現代音楽について語るイベント。興味深い話をたくさん聞いて、学べた。そして、現代音楽とは何ぞや学びつつ、自分たちもやってみようという流れになり、さおりんと現代音楽ユニット”穴“を結成することになった。
なんと穴でブログを開設していた!!
覚えてなかったけど!
穴で曲をつくったり、イベントを開催したり、なかなか濃い活動をしていたと、記憶が蘇ってきた。
残念ながらこれ音が終了した後、どうしても月一でイベントをやりたいと思った私は、紅鶴のスタッフさんにお願いしてフリライターイベントを開催するに至ったのである。
月一でも、お客さんの前で、何かしらのトークやネタをすることは、自分を鍛えられると身に染みて感じたから。
そこで得た成果は、私の活動の土台となっている。
そして、なんと!!
穴のプロデューサーであり、紅鶴とわたしを繋げてくれた、安井麻人さんが、フリライターイベントのゲストに来て下さることになりました!!
何をするかはこれからのお楽しみ…
【トップ画】
かつて撮ってもらった穴のアー写(アーティスト写真)。衣装も自分たちで探してポーズも考えた。ちなみに味園ビルの屋上。
データがなくて、ブログのスクショなので画質悪いのが残念だわ。